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患者さんの離脱を減らす方法

今回は、患者さんの離脱を減らす方法をご紹介していこうと思います。

皆さんは、どんなことに取り組まれていますか?

離脱を減らす事は、院の経営をやっているときには、非常に大事になりますよね!
離脱率が少なければ、それで、院の売り上げは安定しますよね!

ですが、この離脱率を減らすのってなかなか難しくありませんか?
私自身も、ものすごく苦労しました。

正直、何をやっても、離脱してしまう人は中にはいます!

ここで考えてほしいのは、その離脱してしまう人はどんな人なのかを考えることです。
私の経験上、お試しできた、安いから来た
という方は、リピートしずらいのが現状です!

ですが、割合で考えてほしいのです!

新規患者さんを例にたとえますね
100人の新規が来たとします。

そのうち、
20%(20人)は通ってくれる人
60%(60人)は院の雰囲気、治療、話し方、説明、問診を見て来院するか決めている人
20%(20人)は1回で終わってしまう人です。


私はいつもこう分析しています。

正直、100%のリピートを取ろうと思っても難しいです。
そこに力を費やすより、
60%(60人)の人に来てもらえるよう力を入れることが大事です!

だからと言って、来院しなさそうな人に手を抜いていいというわけではありません。
この人、安いからとか、お試しでの人は、
いろいろと試すチャンスです!!

何でここを選んだのか、どうしたいのか、話し方をどうするか
など、いろいろと伺うとそういう人たちの共通点も見えてきます!

それは、また後日お話しますね!

リピートを取るちょっとしたテクニックはこちら
リピートを上げる3つのテクニック


離脱の話に戻りますが、

患者さんが院にいてくれなければ
売上が上がりません。

新規ばかりでは、売り上げ自体が安定しませんよね。
安定させるためには、リピートや離脱を考えないといけません。

院によって役割は違いますが
新規集客は院長や経営者が
担当することが多いです。

いかに人を呼んでくるか。
これが一番の仕事と考えている人もいます。

集客を院長や経営者が
してくれているのにも関わらず

現場で離脱が増え
患者さんが減っていってしまってたら
新規集客の意味がありません。


そうなんです。集客がいくらできたとしても、
離脱してしまったら、また、集客しないといけません。

それでは、いつまでたっても、一日一日が恐怖や不安に駆られてしまいます


現場では離脱を極力減らし
患者さんが増えていくように
しなければいけません。

集客と離脱のバランスを保つことが
院を安定的に運営していくのに大切です。

スタッフが離脱を減らす
もっとも簡単な方法は“見た目”です。


そんなこと?
と思った方も多いかもしれません。

ですが、ものすごく大事です!

整骨院や整体やマッサージで働いていると、
一般企業と違い、社会の規律・秩序など
教わる機会が少ないです。

その分、気を付けないといけません。


見た目が悪い、第一印象が悪い人は
リピートが取れず、離脱が増えます。

患者さんの立場で考えた時に

清潔感があり、姿勢が正しく、
自信があるように見える。
尚且つ笑顔が素敵な人と

髪がボサボサで無精ひげが生え
清潔感がなく、猫背で自信のないように
みえるスタッフと、どちらに診てもらいたいと
思うでしょうか?

患者さんはなにかしら痛みを
抱えてきています。

初めは歩くのも力なく
言葉にも元気がありません。

そんな方に、最初に我々ができることは
“安心”を与えてあげることです。

「この人なら大丈夫そう」と
思ってもらえるかどうかが最も重要です。


・目に力があるか(しっかり開いている?)

・無精ひげが生えていないか

・眉毛は整っているか

・顔が脂汗でてかてかしていないか

・髪がボサボサでないか

・猫背になっていないか

・笑顔があるか

・白衣が汚れていないか

これらのパッと見た目に入る
第一印象から離脱をするかしないかが決まってきます。

患者さんの気持ちを考えた時に
清潔で自信のあるスタッフさんのが
気持ちよく施術を受けられるはずです。

これだけで院の雰囲気は明るくなりますし
患者さんにパワーを与えられます。

我々は一歩院をでれば消費者でもあります。

レストランや居酒屋
ホテルや旅館など
様々のところを利用します。

そこで初めて接客を受けた時に
どういった接客が印象的で
好感が持てるのか研究するといいです。

それがあなたが患者さん対応を
するときに必ず役に立ちます。

働いている時だけでなく
働く時間をより有意義に
患者さんのためになるように

お店を利用した時も勉強と思い
店員さんの対応を観察してみてください。

今回は離脱を減らす方法について書きました!
皆さんからのコメントお待ちしています!

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