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「インプットとアウトプットの黄金比は3:7」

◆読んだ本

『もしも社畜ゾンビが「アウトプット大全」を読んだら』樺沢紫苑、齋藤邦雄(サンクチュアリ出版)

◆本のまとめ

話す、書く、伝える。
全ての手段を使い分け、必要であれば全ての手段でアウトプットすることで、問題を解決していこうという本。
仕事に行き詰まっている人、本を読んでもなかなか身につかない人などにオススメしたい。

◆感想

前半はマンガ、後半は解説という、よくあるビジネス書の入門書だが、特に印象に残っているところが3つがある。

1つ目は、本の構成についてだ。
全ての項目が見開き2ページで完結する。必要な内容をページを捲らずに確認できてわかりやすかった。一覧性があると頭に入ってきやすい。

2つ目も構成について印象に残っている。解説ページにも漫画のコマが載っていることだ。漫画のどのコマについて解説しているか一目でわかり、理解しやすかった。漫画や小説などのストーリーがあると、理解しやすくなるのだと改めて感じた。

3つ目は内容についてだ。
「インプットとアウトプットの黄金比は3:7」という言葉が印象に残っている。
「インプットの2倍以上アウトプットをしないと記憶に定着しない」というのだ。
学生時代、授業で習ったことをノートに書いたり、練習問題を解いたり、覚えるためにひたすら書いてみたり。そんなことをしながら勉強していたことを思い出した。
大人になって本を読んでも、しばらく経つと忘れてしまう。それはただ読むだけだからだと気づいた。書く習慣を身につけたいところだし、こうやって感想を書いたりメモをしたりしながら本を読もうと思う。

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