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時代に合う妄想ビジネスとは?

おはようございます。
ハニー社長ことIT顧問の埴岡です。

最近、IT活用の目線で
経営コンサルティング的なお話をすることが多くなってきたんです。

その企業の特徴や優位性、差別化や強みなど、
当事者でない関係者として、
横目八目だからこそ見える部分があります。

しかし、
それらを活かす的を得たアドバイスが
どうも上手く出来ない。
感覚として確かに自分の中にあるのに、
言葉で上手く伝えることが出来ない。

・・・と、歯がゆく思っていたら、
ある人のコラムを読んで見つけました。
解決方法の糸口を。

「人間は妄想を買う動物である。」

よく、
「ビジネスはお金儲けだけではない。」
「喜んでもらえる事が嬉しいからやっている。」
なんて聞きますよね。

実は私、
それってどう言うこと?って
変な違和感をずーっと持っていました。

だから、経営コンサルティング的なアドバイスをする時に
最後は玉虫色のような綺麗ごとで終わっていたのだと思います。

それがこのコラムを読んで、
自分の中で感じていた違和感的なものが少し紐解けました。

人って、将来訪れる時間の使い方に対して
有意義に生きたいと思っているんですよね。
妄想しながら。

この仕事をすると将来どうなるのか?
この旅行に行くとどうなるのか?
この株式に投資するとどうなるのか?
美容院へ行くとどうなるのか?
飲み会に参加するとどうなるのか?
などなど。

上げると切りがないですが、
常にハッピーな妄想と最悪の妄想をしますよね。
考えなくてもいい未来を妄想するからこそ
人類は栄えてきたのでしょう。

この妄想こそがビジネスに大きく関わります。

「楽しい」「面白い」「嬉しい」を実現するレジャーやエンタメビジネス。
不安をあおり、「最悪を最小限で」と謳う保険やダイエットビジネス。
BeforeAfterで表現される広告はそういう意味では分かりやすいと思います。

関西人なら必ず見たことがあるコマーシャル、
「ある時⤴! ない時⤵。」
豚まんのコマーシャルですが、妄想をビジネスにしている分かりやすい例ですね。

BeforeAfterで妄想し、お客様にとってハッピーになることを売る。
そして適正利潤を得る。

貴社のビジネスモデルはどうですか?

時代に合ったビジネスモデルへ今一度・・・、
見直す事も良いかも知れませんね!

「人間は妄想を買う動物である。」

時代に合う妄想ビジネスとは?

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