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旧帝大生のTOEIC

こんにちは。1月にTOEICを受けてその結果が出たので、TOEICに関するnoteを書きます。

TOEICを受けようと思った理由
私は諸事情により2023年の10月以降暇を持て余していました。何かすることはないかと考えた結果、
・院試で使う
・就活で使える?
以上の理由でTOEICを受けることにしました。

勉強開始
・2021年大学入学共通テスト英語リーディング94点リスニング88点
・英語を扱うのは大学の授業のみ(適当にやっている)
この状況から勉強を開始しました。
最初に自分の現在地を確かめたく、TOEICの模試を受けられるアプリで模試を受けました。30問のテストで予測スコアは700点台でした。この時点でTOEICがどのようなものかわかっていなかったため、まずは形式を把握することから始めました。最初に使った本は
・はじめてのTOEIC L&Rテスト 全パート総合対策 (アスク出版)
です。この本はTOEICの形式について分かりやすく説明しており、問題のレベルもそこまで高くなかったため、最初に取り掛かる本として適していると感じました。
先に取り上げた本を1周してとりあえず形式については理解したので、次はとにかく問題を解こうと考えました。私はリーディングよりもリスニングの方に苦手意識があったため、リスニングの問題演習を行うことにしました。使った本は
・頻度順1問1答 TOEIC L&Rテスト リスニング
・公式TOEIC® Listening & Reading トレーニング リスニング編
です。両方とも問題とその解説のみが載っているシンプルなものであるという理由で選びました。普通にいい本ではありましたが、特にこれらの本である必要性は感じませんでした。並行して、TOEIC頻出の語彙を抑えるために
・TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)
を使いました。最終的にこの単語帳の9割5分くらいは覚えました。この本もおそらくいい本だと思います。

無限問題演習
上記のリスニングの問題集も1週ずつやり終えて次に何をするか考えた結果、やはり問題演習しかないと考えました。しかし問題集の購入にお金を使いたくなかったので、abceedというTOEICの教材をサブスク形式で使えるアプリを使用することにしました。1か月で2700円だったので、まあこれくらいならいいかと思いつつ購入ボタンを押しました。使い方を考えた結果、模試を受けまくることにしました。この模試は本番のような形式で問題を解くもので、問題数をLR合わせて30問から200問の間で選ぶことが出来、予測スコアも出してくれます。私は問題を解くことを優先していたので、30問をひたすら周回することにしました。つまらなかったですが、予測スコアが上がることだけを楽しみに演習を重ねました。途中200問でやったらどうなるのかと思いやってみましたが、なかなかの地獄でした。本番に近いという点ではいいのですが、集中力が持たないのであまり高頻度でやらない方がいいと感じました。ひたすら模試を受け続けて予測スコアが900点を超えたので、点を落とす要素をなくすために苦手分野の対策をすることにしました。abceedはパートごとに問題演習をすることが出来るので、その機能を使いました。最終的に、予測スコアは945点となりました。

本番
1月末になり、本番の時が来ました。会場が遠くにありめんどくさいと思いつつ試験を受けに行きました。会場は70人程度が入る大講義室のような部屋でTOEIC会場の中ではおそらく当たりの部類に入るところでした。本当に何もなく試験を終え、帰りました。

結果
925点でした。(L465R460)

考察
TOEICを受験し終えての考察を書きます。
・共テ8~9割レベルの場合
ただひたすら問題を解いて足りない語彙を詰めていけば900点は取れると感じました。

・そうでない場合
1. リーディングは解けるがリスニングが解けない場合
おそらくリスニングの語彙のレベルがリーディングより高いことはないため、新たな単語を習得するよりも単語の意味と発音を結び付けていくことが重要。加えて、文章として発音される場合にどう発音が変化するかを頭に入れておくことも重要。

2. リスニングは解けるがリーディングが解けない場合
金のフレーズの860点レベルまでの単語を頭に入れて後はひたすら文章を読み続ける。

3. リーディングもリスニングも解けない場合
一般的な中学校と高校の定期テストレベルの文法、語彙を習得する。そして上記の1ないし2に進む。

こうすれば点数を取れるようになるんじゃないかと思いました。文章書くのが苦手なので変なところがあるかもしれませんがお許しください。ありがとうございました。

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