習慣は適切に
やらなきゃ、と思っていた。
そうして数日経ったころに、
気の所為だったかな、と思う。
やらなきゃ、と思っていたことそのものが
わたしの勘違いだったのではないか
ああ、なんと前向きな思考なんだろう。
呆れて声も出ないのに、晴れやかな気分だった。
そうしてもう一度、しっかりと数え直す。
今月のエッセイは、確かにひとつ足りていない。
*
それを埋めるために、いま書いている。
べつに気にしなくてもいいのに、と思う。
毎日って、0時〜24時のあいだに1本、なんていうまじめな更新はできていない。
noteに課金して、予約投稿を使えるようにしても成し得なかった。
むしろ、「予約投稿」と「前倒し計画」を努めた結果、
サボって良いとわかった日ができて、いつもの倍サボるようになってしまった。
わたしには向いてない。
「毎日」と思って暮らしていくこと。
これがわたしには、ちょうどいいらしい。
仕事が休みの前日には開き直って眠って、
翌日は夕方まで何もしなくて
夜になって慌てて、2日分を更新することがあっても。
たぶんそれがわたしの「毎日」で、居心地のいいところなんだと思う。
*
ちょうど今日、やひろさんが「毎日書いていない」と言っていた。
やひろさんは、わたしがnoteを始めた頃からフォローさせてもらっている。
やひろさんのエッセイは、「思い」もさることながら、「学び」がたくさんある。
連続投稿1000日
予約投稿を使わずに、毎朝更新していて
それもこんなに濃いエッセイを書いているやひろさんは、ほんとうにすごい…
*
こちらも毎日更新の大先輩(現在1400日越え
!)あやめしさんは「最近は毎日書いている」と言っていた。
アレッ、これ最近の記事だと思ってたのにもう3ヶ月前??
お子さんを出産したばかりなのに、毎日書いてるのほんとうにすごい…
そういえば出産前にはストックを投稿している、とお話しなさっていたこともあった気がする。
自分の生活ペースを見極めて、更新方法を変えてゆく…
それってほんとうにすごい。すごく、大切なこと。
*
たぶん、適切なやり方がある。っていうだけの話だと思う。
わたしは予約投稿を使うくせに、全然計画的に投稿しないし、あとで困るタイプだし
余白や余裕を作るとサボるタイプで
適切に首を絞めるべき。と思っている。
あと「少しだけ」っていうのが本当に苦手。
取っておきたいんだと思う。
余白を。
「具合が悪くて休みます」って、今日言ってもいいんだけど
もしかしたら、明日のほうが具合が悪いかもしれないし、本当にもっとダメなときに使おう、
みたいに思っちゃう。
そういう余白。
ひとつ食べたらふたつ食べたくなる。
選択肢は「ひとつも食べない」か「無限に食べることを許す」
そんな感じ。
*
最近、ダイエットがうまくいっている。
うまくいっている、というほど体重は落ちていないんだけど。
「体重は落ちていないけれど継続する」と決めたら、継続できるようになった。
やっていることは、食事制限(16時間ダイエット)と、ストレッチ。
ストレッチ、というのが大切で、わたしは激しい運動が苦手。
体制をたくさん変えたり、負荷が大きい「筋トレ」は疲れる。
「かんたんにできるストレッチ」なら継続できるとわかった。
あと、朝のうちに頑張ること。
夜は予定があったり、眠かったり、コンディションが不安定だけど
朝のコンディションは「眠い」に統一されている
早起きは頑張ればできる。
夜に頑張るよりも早起きのほうが得意だったみたいだから、少し早起きして運動してる。
簡単なストレッチとラジオ体操だけど。
いままで1週間だってダイエットが継続したことはなかったのに
もう1ヶ月近くになる。
16時間ダイエットに関しては3ヶ月。
すごい進歩。
*
そう、つまりは適切なやり方があるってだけの話だと思う。
やり方がわからないときは、もしかしたら「すべきとき」ではないのかもしれない。
ダイエットをしなかったわたしは「太っていても食べまくるほうがしあわせ」と確かに思っていた。
noteを毎日書けなかったときは、他にもやることや居場所があった。それに甘えていた。
甘える先がなくなって、自分で頑張るしかなくなって、書き始めたことをいまでも覚えている。
適切って、永遠の課題。
走り続けることはできないのに
適切にサボることも、なかなか難しい。
一度休んだら永遠に寝たい。
少し休んだら頑張れる、なんてうそだ。
もう二度と帰ってこられない。
などと、思っている。
でも、休んだりサボったりしながら
結局のところ、たったひとつのエッセイの穴を、月末までに埋めることにした。
※now playing
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