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「いいね」に「いいこ」された気持ち

最近、ちょっとブルーな出来事があったの…

届いたの、あれが……

無職になったから、届くことはわかっていたの。
住民税の納付書と、年金の納付書
(このあと、国保の納付書もくることは理解している…)

開けなきゃ、て思ってたの。

数日、目につくところに戒めのように設置したあと、
意を決して、今日開けてみた。


年金のほうは、「コロナで困ってるひと、申請してください〜」みたいな書類が一緒に入っていたので、申請方法を調べてみた。
これは、ネットで申請できるみたい。

年金は減額できるって聞いたことあったけど、住民税ってどうにかなるものなの?
なんとかならんかな…
と思って、住民税について住んでるところのホームページ確認したら「電話で問い合わせてごらん!」と書いてあった。


そもそも、知らない名前の税金が多いんだよ〜〜〜
同時期に納付書が届いたけど、管理している場所もぜんぜん違うし。
難しいんだよ〜〜〜
失業保険も、役所とハローワークでそれぞれ手続きできることが違って、すごく行き来した。
恥ずかしながら、知らないことが多すぎる。
そして、未知は不安を呼ぶ。

わたしは、心を落ち着けるために、こんなツイートをした。

アタマの中で「うわああああ」と思っているよりも、書き出すと落ち着く。
不安なときは、書くようにしている。
箇条書きで書き出したものを見れば、「やることはこれだけだ」と理解できる。

お金の話ってちょっとはばかられるかなあ、という
この考え方そのものが、なんだか悪い風習みたいなものにしばられている気がする、ということは理解している。
でもやっぱり、ちょっとはばかられる。
「アイスおいしい」みたいなツイートのほうが気軽だと思う。

そういう、悪い風習から抜け出したかった。
そして、もし同じように困っている人や、同じ感覚に囚われている人の背中を、ちょっと叩きたかった。なんだか、えらそうだけど。

何より、わたしが逃げないように、自分の背中をバチンと叩きたかった。



ツイートは、月曜の日中だったのにも関わらず、すぐに数件の「いいね」がついた。
「あ、わたしが思ってるほど、こういう話って嫌われないのかな?」と、不安は打ち砕かれ、
「やっぱりみんな気になるところなのかな」「やっぱり大事なことなのでは!??」と、すごく後押しされた。


年金機構に送る書類は、印刷後に送付するものだったので、コンビニのコピー機で印刷できるように、手続きをした。
電話は、昼時だったから避けようと思って、気づけば13時。
電話はめんどくさい…
明日にしようか、いや明日もめんどくさいと思い、えいやっと電話をした。

結果がこれ

対応してくれた方は、本当に丁寧で「今日電話があったことは控えますので、一旦大丈夫」「でも書類の準備ができたら来てくださいね」と言ってくれた。

電話してなかったら、満額支払うところだったーーー!!!
勇気出して電話してよかったーーー!!!


結果のツイートにも、「いいね」がついて
わたしうっかり、ぶわっと泣きそうだった。


いいおとななのに、電話するのは不安だった。
無職でお金がないから、こういうところに向き合わないと、暮らせないとわかっていた。
でもやっぱり、未知で、奥深さもわからない場所に切り込んでいくのは、本当に恐かった。

でも、この「いいね」が
こどものままのわたしの頭を、「いいこ」してくれたような気がした。

いいこだね、よくがんばったね。

そんな風に受け取った。
勝手にだけど、すごくそう思えた。

「いいね」は、支援や応援だということは、重々承知しているつもりだった。
わたしもラブの気持ちを込めて、いいねを押している。

でも今日、こんな風に頭を撫でてもらえたこと、そんな風に思わせてくれたことが、すごく嬉しくて。
改めて、ではあるけれど「SNSって、人と繋がってるんだ!」「ひとりじゃないぞ!」と、思えました。


いつも気にかけてくれているみなさまへのお礼と、
「今後、お金のことちゃんと向き合うぞ!」という覚悟を決めて、この記事を書きました。

ほんとうに、すがすがしいくらい、ひとりじゃだめだった。
電話できなかったと思う。

そのことに気づかせていただいて、ありがとうございました。
もう、全然締まらない日本語しか書けないんだけど、あなたのおかげで恐いことと向き合えました!
本当にありがとうございました。

これからも、税金やお金に関する未知は、たくさんわたしに襲いかかってくる。
この気持ちを忘れず、今日から新たにお金や税金と向き合う無職の冒険譚を切り開こうと思います。




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