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ラジオ体操

これは意外だと言われる自信あるし、
こうして言葉にすると自分でも信じられないのだけれど

好きなことのひとつに、ラジオ体操がある。

これは、そうだな…
この家に住んで2年経つけど、
その前の家に住んでいるときから取り入れている。

人生ずっと痩せたいと思っているわけだけれど、
そのためにすごく努力をするわけでもなく、
剥離骨折を経たわたしは、当時30手前という年齢もあって
カラダに気を使おうとしていた。
肩凝りはどこかのタイミングで、怪我をした右手に降りてくるような気がしていたし、
「痩せるとカラダに良いって発想は繋がってる!一石二鳥!!!」というのも、
なんだか良い気分だと思える年頃だった。(これは今でも変わらない)

何かの記事で見た何かをちょっとやってみる、
というのは今でもあるけれども、すぐに忘れて飽きるのに
ラジオ体操だけは残っている。

別に毎日必ず、というわけではない
2週間くらい忘れ去ったりするし
でも、今でも「2ヶ月一切ラジオ体操をやらなかった」という期間はない。たぶん。

朝起きたらラジオ体操をしている。
かわいい声のおねえさんに「今日もいちにちお元気でお過ごしください」と言われる。
別にラジオ体操をやったから1日げんき、というわけではなく
寝起きの悪いわたしにとって、
朝、何も考えず3分間カラダを動かす、
別にそれも負荷は大きくないのに、ちゃんと効いている気がするし
確実に目は覚める、という
なんというか、わたしにとって気の合う存在だった。

子供のときはラジオ体操が苦手で、
というか、今思うと「カラダを使って真似をする」こと全般が苦手だった。
だから、運動は全般嫌いだし
絵を描くことも最初は真似の一種だから、今でも苦手だ。

まあでも毎日やっていればできるようになるし、
毎日じゃなくても、たまにやればやっただけでいいし。

こういうとえらそうだけど、ラジオ体操は
「最初からうまくできないことを、継続してできるようになる、慣れる」ということと
「必ず毎日じゃなくても、続けていける」という
大切なことを教えてくれた。

ちなみに、ラジオ体操は第2も練習して、なんとなくできるようになったけど
朝もう3分間早く起きることは性に合わなくてやめた。

それでもわたしは、スタジオに入って
肩凝りが酷がったり、古傷が痛んだり、どうしても眠かったりすると
ラジオ体操をしている。
接骨院の先生に「練習の前にラジオ体操でもやっとけ」と言われたこともあって、
わたしは先生を信用している。

ひとりで入るスタジオは広いし、
どれだけ大きな音を出してもいいし(そんなに出さないけど)
ラジオ体操には適しているように思う。

ラジオ体操をやって元気になったりするし、
やっぱりダメなときもあって、そういうときはそれで諦めもつくし

ラジオ体操とは、これからも良い友達でいられると思う。

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