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私はオジサンになっても

少々古いですが、笑点の司会でもお馴染みだった三波伸介さんが亡くなったのはいくつの時だったかご存じですか?

横浜は滝頭が生んだ昭和の大スター、美空ひばりさんが亡くなったのはいくつの時だったかご存じですか?

太陽にほえろのボスでお馴染みの石原裕次郎さんが亡くなったのはいくつの時だったかご存じですか?

答えはすべて、52歳。


それではボーナスクイズ!(デッデッデッ!)

半顔は現在、何歳でしょう?


ベタ過ぎてすいません。

そうです。52歳です。(前にも書きましたね)


そう考えると、54歳になってもなお現役で頑張ってるカズさんってすごいですよね(話を逸らす)

まじめな話、年上の選手が今なお現役で頑張っているというのは、こりゃ自分もまだまだ老け込んじゃいられないな、と結構励みになりますよ。


でも昔の52歳と今の52歳、ずいぶんと印象が違うような気がしますがどうでしょう。

昔のほうが円熟味が増して落ち着いた印象がありません?


笑点の現在の司会の春風亭昇太師匠は61歳ですが、三波伸介さんより随分と若手チックな印象がありますよね。9歳も上なのに。

※他の出演者の高齢化が著しいというのもありますが…


自身の話に戻りますが、お世辞にも大人びた落ち着いた性格とは言えない。

例えば笑点の司会をしている自分とか、七曲署のボスをやっている自分などとても想像できない。

なぜなんだろう。

人生の経験値が少ない…やっぱりサッカーと満足に触れ合ってこれなかったのが、人間形成にも影響しているのかなあ…って。

なんでもサッカーのせいにしてはいけないんですけどね。

その喪失体験のせいで、悪い意味で成長を受け入れられていない。

そのくせ、逆に52歳まで生きたんだからもういいよね…となりかけてしまうこともあります。

喪失体験を取り戻すのは、大変困難なことですし。

その都度、いやいやまだ自分にもやれることがある、と自分を奮い立たせている毎日です。

何事も遅すぎることはない、という言説を信じて。

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