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「やさしく」て「厳しい」時代を「幸せ」に生きる4つのチェックポイント。

昔と比べると、確実に「便利」にはなったけど、「生きること」は難しくなったなぁと感じるJUNです。
#だれ

人生のテーマが「長生き」としている僕としては、この急速に変わりゆく時代の変化をできるだけ長く感じていたいのです。

しかし、これから「時代を切り開いていく」子どもたちにとってみたら、僕のようなおじいちゃん目線で悠長に暮らしているわけにはいきません。
#おじいちゃんだったんだ

本日は、そんな話。

かなり大きめの切り口で話を始めてしまいましたが、子どもたちにかかわる大人にとって絶対に必要な心構えというか、子どもたちへのアドバイスの方向性にかかわる話です。

ぜひとも、読んでみてくださいね。

▼現代が「やさしく」て「厳しい」時代である理由。

いつぞやか、担任した子どもたちへの願いが、

「自信をもって自分の意見を表現してほしい!」

というものになりました。

子どもたちが、自分の意見を友達と交流し、「あーでもないこーでもない」と生き生きと話し合うことができる学級を、ニヤニヤしながら眺めているのが、僕なりの最高の教師像だったのです。

そんな「活発な話し合いができるクラス」を目指していた若手時代。

「きっと、もう10年もすれば、僕の理想は現実になる! なんたって、そのころの僕には『経験値』がありますから!」

と、妄想を膨らませていました。

さて、時間を「現代」に戻しましょう。

その「理想」は、見事に打ち砕かれました。「活発な話し合い」どころか、「まずは、自信をもって自分の考えを言ってみよう!」ということが目標になっている始末。

もちろん、僕が授業力磨きをサボったということもあると思いますが、もしかしたら「時代の変化」ということも大きいのではないかと思うのです。
#言い訳含む

例えば、「自分の意見を堂々と発表する」ということができない理由の大半は、「自信がない」という理由です。

この「自信のなさ」を分解していくと、確実に出てくる理由が、「間違えたら怖い」というもの。

じゃあ、「なぜ、間違えが怖いのか」というと、

「自分の実力が、周囲に知られてしまう。」

という理由に行きつきます。

もちろん、間違えたからといって試合終了ではありません。

むしろ、その「間違い」があるからこそ、成長へのスタートが切れるのですが、肝心の子どもたちは、そうとは思えない場合が多いもの。

このような、「周囲から・・・。」という視点は、子どもたちの「表現力」をさまたげる一因となっているのです。

「いや、昔から間違えることをおそれる子どもたちはいたでしょう?」というご意見も聞かれると思いますが、「現代」では、大きく「間違い範囲」が変わってきているのです。

そう、SNSの発展です。

子どもたちは、これまでの生活の中で、「炎上」とか「叩かれる」という文化に触れて大きくなってきました。

「得意なことは?」と聞かれても「う~ん。ない。」と言ってしまう。

「いや、サッカー上手じゃん。」

と、問いかけると、

「自分と同じ年で、もっと上手い人なんてたくさんいるから。」

と、自分を世界中の誰かと比較して、自信をもてないでいる。

そんな「変化」が「現代」を生きる子どもたちの生活には、当たり前に根付いているのです。

もちろん、「自分から進んで学ぶ」という意欲のある人にとってみれば、習い事にいかずともスキルアップのできる素晴らしい時代です。

しかし、明確な目的意識もなく情報に触れている人は、知らず知らずのうちに、「生きにくい方向」へ進んでいってしまう可能性もあるでしょう。

「じゃあ、どうすればいいの!!」と絶望の淵に立たされている人のために、立ち直る方法を書いてみましたので、このままお進みください。

▼いったんまとめ。

本記事では、「『現代』は「やさしい」けれど、「厳しい」現実を突きつけるよ!」という内容をまとめました。

ぜひとも、子どもさんが、自分の「よさ」を堂々と語れるよう、価値づけしてあげてくださいね。

▼「サークル」へのお誘い。


自分の「よさ」を生かして「サークル」を運営しております!興味のある方は、ぜひ!!ご参加をお待ちしております(^^♪


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