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【成長】大切なのは、「任せること」という話。

最近、「断る」というスキルを身に着けたJUNです。

やはり、何かを得るには、何かをあきらめないといけないと痛いほど実感した1年間でございました。

本日は、それとは真逆の話。

何かを「任せることが子どもの成長につながるよ!」という話です。

矛盾しているようでそうではありません。

もしも、「断る」のであれば、一度挑戦してからでも遅くはありません。

「まずは、挑戦してみる!」ということのよさを書いていこうと思いますので、子どもさんを後押しするための材料としてくださいね。

▼「任せること」の効果とは。

よく「立場が人を変える」といわれますが、どうやらこの言葉は、真実を言い当てている模様。

きっと、人生経験豊かな大人の方であれば、「自分自身が変化するきっかけとなった挑戦」があるのではないでしょうか。

本記事で扱う内容は、「人生を変えるほどの大きなターニングポイント」のような一大事ではないのですが、日常生活のほんのささいなことを「任せる」ことでも子どもさんの「成長」につながる可能性があるのです。

例えば、カップルを対象にした次のような実験がおもしろい。

カップルに対して「どちらが家計を握っているか」という質問をしてみたのです。
#知ってるつもり

その結果、

「家計を握っている人の方が、金融リテラシーが高くなる。」

という興味深い結果が見えてきました。さらに驚くべきは、

「家計を握っていない人は、金融リテラシーが下がっていく。」

というから油断なりません。

「現状維持」ならまだしも「下がっていってしまう」という結果が出たのです。

気になるのは、「なぜ、このような結果が出たのか」ということですよね。

きっと、するどい方には分かってしまうと思うのですが、

「任されたからには、ちゃんとしよう!」

という気持ちから、「その手の情報を意識的に集めるようになる。」
というからくりがあったのです。

「お金関係を任されたとたん、ちまたのお金情報に目が留まる。」

という意識改革が個人的に起こっているのです。

もちろん、子どもさんにもこの意識改革は起こり得ます。

例えば、お金関係でいえば、「お小遣い管理を任せる」という方法は効果的でしょう。

経済的成功者の自伝なんて読んでみると、「小さい頃からお小遣いを運用していた。」なんて記述はざらに出てきますからね。

もちろん、「お金」だけではありません。「責任感をもってほしい!」という願いがあるのであれば、「責任感を発揮できるような役割を任せる」ということが、一番の近道でしょう。

ぜひとも、お子さんへの「願い」と「環境設定」が合致するような状況を整えてあげてくださいね。

▼まとめ。

本記事では、「『願う』のであれば、『環境』を整えてあげよう!」という内容をまとめました。

直接的なサポートも大切ですが、「環境設定」のようなじんわり効果を発揮するサポートも超絶大事です。

「長期的」に得られる結果を楽しみにしつつ、支援してあげてくださいね!


「長期的」に自分が成長できるこんなサークル活動はいかがでしょう?👇


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