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学校へ「行く」、「行かない」の真ん中?第3の選択肢。

日々、めまぐるしい社会の変化に完全においてけぼりになっているのですが、テクノロジーシロウトの僕でも、子どもたちにとって学びの選択肢が増えるということは、確信しています。

僕は、小中不登校だったのですが、そもそも「不登校」という言葉自体、「学校へ通う」という前提があるからこそ成立する訳で、

「あなたは、学校へ通う派、それとも通わない派?」

という選択がナチュラルになれば、「不登校」という言葉は消滅するでしょう。

そんなことを夢見ながら、「ホームスクーリング」の可能性を広げていきたいなぁとも思っています。そして、こんな記事を過去に書いたりしています。

ただ、ここに来て、「学校」か「家庭」かではない、第3の選択肢が続々と出てきている。

もちろん、僕が牛歩のごとく進めているフリースクールのような場所もあるでしょう。もう少し学校よりに考えると、「オンライン」というかたちも実際に行われています。

配信授業を家で受けるというパターン。しかし、なかなかどうしてこれがやりずらい。

よほどの設備がなければ、聞こえずらい音声と分かりずらい映像という二重苦状態。先生との個人的な対話なんてのは皆無です。

しかし、授業への参加方法の1つとしてはありでしょう。

ここからが本題。

なんと、さらに魅力的な参加方法が近々実現するのではないかと個人的ににらんでいるのです。

その方法とは、

「家から学校にいるロボットを操作して授業へ参加する方法!」

なのです!

ちょっと何を言ってるか分からないかもしれませんが、みなさんは、「OriHime(オリヒメ)」というプロジェクトをご存じでしょうか。

筋委縮性側索硬化症(ALS)などの難病患者がリモートで病床から操作し、カフェで接客するといった社会との接点をもつことができるといった価値を提供しているのです。

ホームページを見ると、教育分野にも拡大している模様。

もしかしたら、子どもたちに紛れロボットが出席するなんて教室が普通になるかもしれません。

さらに、時代を進めていきましょう。

なんと、自分の分身であるロボットが「係活動」とか「当番」までこなしてしまうかもしれないのです。

そんな夢の技術を提唱しているのが韓国の自動車メーカーであるヒュンダイ。「メタモビリティ」という技術を研究しているのです。

ここからは、話が込み合い僕の理解も追いついていないのでさらっと紹介します。

#Web3とメタバースは人間を自由にするか」に掲載されていた例では、

「仮想空間で仮想ペットにエサをやると、現実世界では、ロボットがリアルペットにエサをやる」

という事態が発生するというのです。

分かります。僕も「?」でした。

もう少しだけ説明を付け加えさせてください。

①あなたは、仕事の休憩時間に愛犬にエサをやろうと思い立ちました。そして、特殊な機械を装着し、仮想空間にある”あなたの家”に行きました。

②仮想空間のあなたの家には、仮想愛犬がいます。あなたは、仮想愛犬にエサをやりました。

③同時に、リアルな”あなたの家”に待機していたロボットが動き出し、リアル愛犬にエサやりをしました。

ということができるかもしれないのです。

簡単にいえば、「仮想空間」と「現実世界」がつながっていて、「仮想空間であなたのとった行動を、リアル空間にいるロボットが再現する」ということ。

なんとも不思議な感じですよね。

ということはですよ。

子どもさんが「仮想学校」で、「仮想うさぎ」へエサをあげたとすると、「リアル学校」の「子どもロボット」が「リアルうさぎ」にエサをあげていることになるのです。

もはや何のことやら?ですが、こんな世の中になったとしたら間違いなく「不登校」なんてカテゴリはなくなっていることでしょう。

▼まとめ。

本記事では、「ますます学校への参加方法が多様になってくるよ!」という内容をまとめました。

テクノロジーは進化しますが、後戻りはしませんからね。

楽しい未来が待ち構えていることを見据え、自分にできることを見直していこうではありませんか。

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