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【子育て】子どもに教えてあげたい!情報を取捨選択する必要性とは。

情報収集は、もっぱら音声メディアに偏っているJUNです。

というのも、テレビを見る習慣がないもので。ニュースもあまり見ていませんでした。

しかし、最近は音声による情報収集を続けております。

ほぼ長い私事になるのですが、きっと「有益な時間の使い方」を伝えられるなるはずなので、しばしお付き合いください。

▼情報過多社会だからこそ。

いうまでもなく、ちまたには情報があふれています。

情報処理能力に自信がないため、極力情報とたわむれないよう配慮していたのですが、情報収集に少しだけ向き合うきっかけとなったのは、分散登校による「オンライン朝の会」でした。

せっかくの休みの日に、わざわざ15分間の朝の会に顔を出す子どもたちに対して、何かしら有益な情報をお届けしようと一念発起したのです。

僕の情報収集した結果をざっくりと報告し、子どもたちからも意見をもらうというプチ交流を毎日続けていたところ、僕自身が世の中の動きに興味が芽生え、続いてしまったという経緯です。

プチ情報交流が約1か月続いた時にふと気づくことがあったのです。

「あれっ、僕が伝えている情報ってかなり偏っているな。」

ということに。

自分でやっていてなんですが、僕が「おもしろい!」と感じる情報は、「宇宙」とか「自動運転」とか、「培養肉」とか、そんな話題に極端に偏っていたのです。

その理由は、言わずもがな。

「自分から情報を取りに行っているから。」

に他なりません。

情報の受け取り手が「僕」であるのですから、「僕」が興味のあることを伝えたいと思うのは当然ですよね。

しかし、子どもたちは、意外とこの事実に気付いていないと思うのです。

▼情報の受け取り手として。

言っていれば、この事実は、ちょっとした問題提起にもなります。

まず1つ目としては、

「メディア(僕)が伝えていることが世界の全てではない。」

ということ。

もっと言えば、

「全ての重要な事実が、ニュースとして伝えられているわけではない。」

ということです。

僕が独自に取りに行った情報は、きっとテレビのニュースでは報道されていないものばかりでした。

このような事実から当たり前だけど忘れがちなのは、

「自分にとって重要な情報を、丁寧に教えてくれるメディアなんてない。」

ということです。

だからこそ、

「自分がほしい情報は、自分から取りに行かないといけない。」

ということであり、

「垂れ流される情報の中に、自分が重要だと思うことは少ないかもしれない。」

ということです。

結論、

「情報が集まることを待っていてはいけない。」

ということですね。

ぜひとも、望めば情報が手に入る世の中に生きる子どもたちに、

「自分にとって役に立つ情報は、自分で取りに行こう。」

というアドバイスは、これからの社会を創造していく子どもたちには、必須だと感じています。

▼まとめ。

本記事では、「情報収集は、主体的に!」という内容をまとめました。

僕と同じように、自分から情報を取りに行く習慣をつけると、きっと「自分が興味のあるジャンル」に気付くはず。

これは、ある意味、自己理解につながると思うのです。

ぜひとも、子どもさんとともに、興味の領域を確かめてみてくださいね。

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