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【お金】子どもと話し合いたい!買うなら「もの」か「経験」か。

欲しいものが「本」しかないJUNです。

様々な調査で、「見た目」も大切だと言われていることは存じております。しかし、手が回っていない。見かねた妻がなんとかそれなりな見てくれになるよう注意を払ってくれている次第です。

本日は、そんな話題。

子どもさんが高学年くらいになると、それぞれのご家庭で「お小遣い論争」が巻き起こることもあるでしょう。

もちろん「金額」もホットな話題ながらそれと同じくらい大切なのが「使い道」。

お金の使い方というのは人生において親御さんが教えられる大切なことの1つです。ぜひとも、チャンスを逃すことなく話題としてくださいね!

▶買うなら「もの」か「経験」か。

お金の使い方で話題となるのは、買うなら「もの」か「経験」かということでしょう。

この選択肢をつきつけられたとき、ほぼ子どもさんは「もの」を選ぶことでしょう。

考えてみれば当たり前で、「お小遣い交渉」は、「◯◯がほしい!」という気持ちから巻き起こるのですからね。

もちろん、ほしいもののためにお金を貯める。という活動は素晴らしいものです。しかし、そのほしいものが本当にそれで良いのかといえば、怪しい時もあります。

長期的にモチベーションが続き、こつこつ貯めているなら間違いは少ないと思いますが、短期的ないわゆる衝動買いは、避けた方がよいでしょう。

では、その良し悪しを決める観点はなんなのかというと、このキーワードを思い出してください。それは、

「ものより思い出!」

どこかで聞いたことがある気もしますが、この標語は秀逸です。

きっと大人のみなさんなら経験則で知っていると思いますが、簡単に解説します。

といっても単純なことで、

「『もの』は古くなるし、買い換え前提だが、『経験』は、ずっと使えるし古くなっても味になる。」

とでも表現させてください。

短期的に見れば、実物が常にある「もの」の方が「買った!」という実感はしやすいでしょう。しかし、その「喜び」は次第に「普通」になってしまいます。

一方、「経験」は、一瞬で終わってしまいそうですが、繰り返し思い出して楽しむことができます。

旅行なんていうのは、好例ですよね。短期的にそれなりのコストを払うことになりますが、そこで得た経験は「思い出」として共通の宝物になりますし、第三者に話して盛り上がれるというおまけもついてきます。

このように、長期的に考えたとき、お金のより賢い使い方は「経験」に使った方が良いとは言えるのです。

▶「もの」を買うことのメリット。

いや、しかし、毎回経験に使うこともできないでしょう。子どもからしてみれば、「だってほしいものはゲームだし。」となるはずです。

そんなとき、親御さんがちらっと気にしてほしい観点は、

「その買い物がどれだけの経験をもたらしてくれるのか。」

ということです。

例えばゲームも全然おっけぃ。

友達と共通の話題を作り出したり、もちろん遊びの中心として活躍するかもしれません。

欲を言えば、体を動かして遊べるような運動グッズだったら最高ですよね。

「経験」+「運動」が出来るわけですから言うことありません。

大人のみなさんだったら、「車」はどうでしょう。もしかして、その車を買ったからこそ、休日に出かけたくなったのであれば、それは人生において素晴らしい宝物をみつけてくれるかもしれません。

このように「もの」を買うときには、それがどのような広がりを見せてくれるのか考えると良いと意識してみてくださいね!!

▶まとめ。

本記事では、「ものより思い出!」という標語を使わせていただきました!

お子さんの金銭感覚は親御さんの影響が大きいと言われています。

ぜひとも、お金を関係の話題を取り扱ってあげてくださいね!


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