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【生活科】雑草図鑑~ノゲシ編~

花言葉って面白いですよね。

そもそも、誰が決めたんですかね。花言葉って。

特に気になるのは、

「1つの花に詰め込みすぎではないか。」

ということです。

今回紹介する「ノゲシ」の花言葉も、6つ程あるのですが、

・見間違ってはいや
・憎まれっ子世にはばかる
・追憶の日々

などなど、ノゲシ自身も方向性を決めかねるのではないでしょうか。

「俺は、どこへ向かえばいいんだ。」

という声が聞こえてきそうですが。そんな「ノゲシ」を紹介します。

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実はキク科なんです。

「ノゲシ」という名前からケシ科か・・・。

いやでも、見た目はキク科っぽいよな・・・。と、花言葉と同じようになかなか方向性が定まっていない感満載です。

正解は、見た目通りの「キク科」でした!!

おめでとうございます!

以前紹介した、オニタビラコと同じように食べられますよ!

キク科の雑草は、おいしく食べられるものが多いようです。

オニタビラコは、さっぱりしてそのままでもいけます(個人の感想です)。しかし、ノゲシは、苦みがあります。

茎を切ってみると分かるのですが、白い液体が出てきます。タンポポも同じように出てきますよね。この液体に苦みがあるので、若干大人の味かと思われます。

【参考文献】
稲垣 栄洋 「雑草手帳」(東京書籍)
     岩槻 秀明 「雑草や野草のくらしがわかる本」(秀和システム)

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