自分の考えを「伝えること」のむずかしさとは。
「考えること」が好きなJUNです。
最近は、「子どもたちが気軽に集まって勉強ができる場所」について考えに考え抜いています。
先日、こんな記事を書きました。
「あえて『失敗させる』ということってむずかしいよね?」という内容なのですが、それと同じくらい難しいのは、
「自分の考えを伝えること!」
だと思いませんか?
#ぼくはそう思います
特に、「考えに考え抜いたことほど、周囲の人とのテンションの差」が生まれがちになる。
その理由について書いていきますので、「何かしら教える立場にある人」は、読んでみてくださいね。
▼「伝えること」って本当にむずかしい。
子どもたちと共に「勉強」をしていると、「伝えることのむずかしさ」は、何度も経験します。
例えば、「自転車の乗り方を教えること」にチャレンジした親御さんであれば、「乗り方を伝える」ってむずかしくありませんでした?
ぼくたちは、「自分ができていると、相手の『何ができていないのか』が分からない。」という自体に遭遇します。
だからこそ、教えるのがうまい人は、「実態把握がうまい」とも言えます。
そんな話を広げていくと、「伝えることのむずかしさ」は、日常生活のありとあらゆることがむずかしいことに気づきます。
ちなみに、みなさんは、「個人的にめちゃくちゃいい!」と思っているアイデアを発表したのに、「聞いていた人たちの反応がいまいちだった。」なんてことありませんか?
例えば、ここ最近ぼくが経験したこととして、「子どもの居場所の大切さ」を伝えたときのこと。
もちろん、「そんなの必要ないよ。」という反応ではないにしろ、「さぁ、今すぐにでも始めようじゃいか!」とはならない。
そこには、明らかな「テンションの差」があるのです。
それもそのはず、ぼくは寝ても覚めても「子どもの居場所」について考えてきたのです。
しかし、たまたま話の流れでぼくの話を聞いてしまった人は、まさに寝耳に水状態。
ぼくの常人を逸したテンションについてこれるはずがありません。
しかし、「伝える側」としては、満を持したプレゼンなので、「なんでこんなに素晴らしいアイデアを受け入れてくれないんだ!」となってしまう。
大切なのは、「相手も分かってくれているという前提で話をしてはいけない。」ということなのです。
▼まとめ。
本記事では、「テンションと勢いのまま話をしても伝わらないよ。」という内容をまとめました。
逆に言うと、「普段からこつこつ伝えておく!」というのは、よい手立てでしょう。
昔から、「やりたいことは、宣言しておいたほうがいい!」なんて言いますものね。
「練りに練った100%を一気出し」するよりも、「これから練っていくアイデアを小出し」にしておく方が、周囲からの協力を得られるのかもしれません。
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