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よい「チーム」をつくるために絶対に必要なものとは

「子どもと大人が夢を共有する居場所」をつくっているJUNです。

先日、「どんな居場所にしたいのか」をテーマに、カフェを運営する中心メンバーの小中学生と、地域の大人たちがあつまりミーティングをしました。
#スタッフ募集中
#おいでまし

印象的だったのは、カフェの場所を提供してくださるオーナーさんが、
「みんなはチームだ!」と言ってくれたこと。

そこに年齢は関係ありません。

「夢を叶えたい子どもたち」と「夢を応援したい大人たち」が集まって、チームとなったのです。

そんな感動的なシーンを見守りながら、「そういえば。」と記憶によみがえった情報がありましたので、忘れないうちにシェアしておきます。

▼よいチームをつくるための絶対条件

のほほんと生きていたら絶対に出会うことはなかったであろう異色のチームができあがったのですが、きっとぼくらのチームは、居心地のよい「居場所」をつくっていくことができるはず。
#スタッフ募集中
#2度目

その根拠として、この条件をあげたいと思います。

「新しい手術方法に挑戦した外科チーム」を対象に調査されました。

その調査から分かったことがおもしろい。なんと、「全てのチームが新しい手術法をマスターできたのではなく、半数以上のチームが安心感を育てられることなく断念した。」というのです。
#人を助けるとはどういうことか

気になるのは、「どうしてそのような違いが生まれたのか?」ということですよね。

その”違い”は、「合同トレーニングを行うことに同意した外科医に集められたチームだった」というびっくりするくらい単純な”違い”だったのです。

もっというと、「外科医自身が、チームメンバーの助けが必要だということを認識し、実際に口に出して認めていた」というのです。

やはり、中心人物の考え方がチームへ与える影響というのは絶大なのでしょう。しかしながら、中心人物だからといって、「自分が自分が」となっていては、「チーム」の力を発揮することができない可能性が高いのです。

▼「学校」あるある

この実験結果を知ったときに、頭をよぎったのは、「これって、学校のクラス経営でも同じなんじゃ。」ということ。

もちろん、先生と子どもの関係性ですから、大人の力を強めに出せば、よしあしは別にしてそれなりに運営することはできるでしょう。

しかし、「楽しいクラスになるか?」と問われたら何ともいえない。

やはり、「先生主導で引っ張っていくと、間違いなく態度は受動的になり、勉強もやらされるもの」となっていくでしょう。

しかし、先生側から子どもたちに歩み寄り「一緒にクラスをつくっていこう」と言葉と態度で示すことにより、子どもたちは、そのクラスを「自分のクラス」と認識し、「クラスのため」と行動することができるのでしょう。

なにごとも、「やらされている感」では、それ以上の力は出ませんが、「任せた!」と参加を促されると急になじみが出てきますよね。

きっと、チームづくりも同じこと。

中心人物がメンバーとアイデアを共有しつつ進めていくことが、主体的なチームにつながるのです。

▼まとめ。

本記事では、「よいチームをつくるには、参加してもらうことが一番だよ。」という内容をまとめました。

ぜひとも、先生だから、リーダーだからといって、全部を自分の思い通りに進めようとしないことが大切。

なによりもチームメンバーがチームへ貢献できるような仕組みをつくることがチームをよりよくするための絶対条件なのです。



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