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詩「深夜3時過ぎの風」

 深夜3時過ぎの風は
驚くほど暖かかった
何かが始まりそうな
動き出しそうな空気

 どこまでも行けそうな気がしているのに
私はまたウジウジとタオルケットにくるまる
眠れぬ夜をこねくり回している

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