![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/130028689/rectangle_large_type_2_2a12232f7b8e2eb233e29c2d4c99b90d.jpg?width=1200)
ゆず湯には入れなかったけれど
それまで夜に行っていた銭湯だったが、ここ最近は夕食前の時間に行くようにした。ワードなどの授業の課題が立て込むようになり、それを夕食後にパソコン室にこもって片付けるためである。
「今日はボンタン湯だよ」
今日も4時半頃に施設の職員室に風呂券をもらいに行った時、そこに居たスタッフさんがそう教えてくれた。
「ボンタンって何ですか?」
ボンタンという物がいまいちよく分からなかったので聞いてみた。
「ミカンみたいなやつ」
とスタッフさんは教えてくれた。
なるほどー、ポンカンとかザボンとかそういう類のやつか、たぶん…。
銭湯に行ってみると、泡風呂の中にソフトボールを一回り小さくしたような大きな果実がたくさん浮かんでいた。
ほほー、どうやらこれがボンタンのようだ。ミカンの仲間にしては、思っていたよりも大きかったのでちょっとビックリした。
一つ手に取ってみたが、特に匂いはしなかったような気がする。
そういえば12月のゆず湯の時は、シャワーウィーク(生理期間)と重なってしまい残念ながら入れなかったけれど、ボンタン湯には入ることができたので嬉しかった。
お風呂に入れるぐらいだから、きっとボンタンにもゆず湯のような何か体に良さそうな効能があるのだろう。
こういったお風呂をたまに入れてくれるのも、銭湯のおもしろいところだと思う。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?