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施設訓練生になったからこそ全盲noterで居られているのかもしれない~2023年のnoteを振り返って~

 今年2023年はnoteでは特に飛躍した1年になったと思う。
 周りのnoterさんたちに触発されて、5月から再びチャレンジし始めたnote毎日投稿も、ここまで7カ月続けてくることができた。
 九日前に届いた今年のnoteの記録によると、2023年は255本(そこからさらに何本か投稿しているので、厳密には265本前後ってところかな?)も記事を投稿していたようだ。
 さらにフォロワーもこの1年で一気に200人ほど増えた。

 また今年はnoteを書くことに加えて、いろんな方のnoteをたくさん読んだ1年でもあったように思う。
 皆さんのnoteを読むことで、普段の生活では出会えないような人のお仕事や活動や日常を垣間見ることができるのも、ここnoteのおもしろいところだなあと改めて実感している。

 そういえば「noter」という肩書、いや言葉を知ったのも、皆さんのnoteを読んだのがきっかけだった。
 ブロガーでもなければ、まだエッセイストと呼ぶのも気がひけるというかほど遠いような自分に、「noter」というこんなにもしっくりくる肩書を見つけられたのは嬉しかった。

 そんなわけで勝手に「全盲noter」と名乗って、この5月から毎日投稿を再び始めたのだけれど、こうして今でも毎日投稿をどうにか続けられているのは、今年から施設訓練生になったからだと思う。
 「全盲noter」という肩書を持つようになる前、第1詩集を出版した一方で、適応障害と過敏性腸症候群で自宅療養をしながら、noteでほぼ毎日投稿というのをしていた頃は、どうにか物書きとしての実績を次に繋げたくて必至だった。
 ほとんど家にひきこもってばかりの生活でもそれなりに書けることはあったが、それだとどうしてもネタが尽きてしまい、なかなか毎日投稿を続けるのは難しかった。
 それでも昨年ぐらいから少しずつ体調も落ち着いてきて、今後のことを考えられるようになった時、友人の勧めもあって、今年の3月から地元浜松を離れて、大阪の某施設で自立や就職に向けての生活訓練を始めた。
 するとこちらからネタを探そうとしなくても、ネタの方からこちらに近づいてきてくれるようになったような気がする。
 施設訓練生になったからこそ、今こうして全盲noterで居られているのかもしれない。
 やはり毎日人と会って、毎日ほんの少しでも部屋から外に出る生活をする方が、刺激や気づきが多いのかもしれないと、今更ながら思うのだった。
 このまま何事も無く順調にいけば、来年の8月末でこの施設での訓練が終了する予定だ。少なくともそれまでは引き続きnoteでの毎日投稿を続けられたらと思っている。

 ということで、今年も私のnoteを読んでくださり本当にありがとうございました。
 noteの皆様には今年も大変お世話になりました。
 これからも私のnoteが、読んでくれた方にほんの少しでも何らかの気づきや楽しみやきっかけを与えられたら嬉しいです。
 来年2024年もよろしくおねがいします。

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