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ハンドメイド販売のサイトの選び方

こんにちは。
ハンドメイド作家のnezuです。

近頃、ハンドメイドを販売できるサイトもいよいよ戦国時代といった感じで、サイトによってさまざまな特色が出てきましたね。
今日は、そんなハンドメイド販売でどんなサイトを選んだら良いか、またどんな点に注意すれば良いかについて書いていきたいと思います。

販売手数料が安い

販売手数料とは、ハンドメイド作品が売れた時にかかる手数料のことです。例えば、1000円の作品を販売していたとしましょう。販売手数料が作品の価格に対して10%のところは、100円が手数料となり売上から差し引かれます。(実際は手数料にも税金がかかるため計算は少しだけ変わります)販売手数料の内訳は、クレジットカード決済やキャリア決済などの決済手数料とアプリなどを作っている会社への使用料となります。
販売手数料のパーセンテージが低ければ低いほど、売上から差し引かれる金額が少なくなりますから、販売手数料が安いところを選ぶのが良いでしょう。

●販売手数料が安いサイトの例
ラクマ(販売手数料3.5%)2019年4月現在

利用者が多い

サイトの利用者が多ければ多いほど、ハンドメイド作品を見てもらえる確率は高まり、購入機会が増えます。サイト自体の人気が高いサイトを選ぶのはとてもオススメです。作家数50万人を超えるminne(ミンネ)はハンドメイド販売の老舗サイトでアプリ利用者も多いのが特徴です。ハンドメイド販売といえば、minne(ミンネ)と思う方も多いのではないでしょうか。

また、メルカリも利用者数が非常に多い販売サイトです。minne(ミンネ)と同じように買い手・売り手共に多いのが特徴です。メルカリではハンドメイド作品だけでなく一般的な中古品など様々なものが売られているので、少しサイトの雰囲気も違って見えます。

●利用者数が多いサイトの例
minne(ミンネ)
メルカリ

フリマ感覚で売れる

ハンドメイド作品をフリマ感覚で売ることが出来るサイトも増えています。フリマサイトの特徴は、価格を送料込みで表示することで売れやすくする点です。また、購入者・販売者の双方が取引評価をすることが出来るので、トラブルがあった際に記録として残りやすく、危ない利用者を避けることができるのが特徴です。
ただフリマサイトでは値下げ交渉が行われやすいほか、在庫数の設定が出来ないため、同じ商品を出品するのに手間がかかります。

●フリマ感覚で売れるサイトの例
メルカリ
ラクマ

お金を払えば広告が出せる

たくさんのハンドメイド作家が利用しているサイトですと、作品を出しても他の多くの作品に埋もれてしまうことが多々あります。近頃では、お金を払うことで(プロモーション料)、サイト内に広告を出せるマーケットも登場しました。クリック数に応じて広告料を払うことで、サイト内のより目立つところに自分の作品を掲載することができます。

●お金を払えば広告が出せるサイトの例
Creema(クリーマ)
過去note
[失敗談]約3万円の広告宣伝費を払ってハンドメイド販売をした結果

独自ショップをつくれる

マーケットに出店しない分、販売手数料が安く抑える方法として、自分だけのショップをつくるという方法もあります。一般的なハンドメイド販売サイトでは10%程度の販売手数料がかかりますが、独自ショップの場合は決済手数料のみ(3~5%程度)で済みます。また独自ショップでは、月額料金を払うことでメールマガジンやアクセス解析など特別なシステムを利用することもできます。
注意点としては、マーケットサイトと違い自分で集客をすることがとても大切になるため、Twitterやfacebook、InstagramなどのSNSツールを一緒に活用することがおすすめです。

●独自ショップをつくれるサイトの例
STORES.jp(ストアーズ・ドット・ジェーピー)
BASE(ベイス)
カラーミーショップ


いかがだったでしょうか。
ハンドメイド販売をするにあたっては、販売手数料や利用者数、サイトの雰囲気など自分に合ったものを探してみるのが良いと思います。
また複数のサイトに登録することで、販売機会を増やすことができますから、複数のサイトを活用することを強くオススメします。

今日もご覧くださり、ありがとうございました。
それでは、また次のnoteでお会いしましょう。バイバイ!


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