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#1 お得な移住は公的サービスの活用から!| 移住して地方中小企業で奮闘中

こんにちは🌄

一児の父親であるアラフォーの私は、

本社は東京の中心部、
本社員は2000人、
海外拠点も多数。

そんな会社から、

とある地方に移住し、

社員数150人の地方中小企業に転職しました。

当該地方には縁もゆかりもなし。

あまりに無謀かと思われた挑戦でした。

しかし今では、すごく仕事を楽しんでいます✨

転職が身近で、地方移住が注目されている現代において、

関連情報は世に溢れています。

何が正しいのかわからない。私もそうでした。

でもご安心下さい。


このnoteはすべて実体験に基づく"リアル"です。


読んで下さった皆さまの、明日を生きる希望やヒントになれば幸いです😃🎶


公的サービスを利用しよう!

電車の広告画面でも移住者を誘致するためのCMを見かけるようになりました。

もし、今あなたが、どこかの地方への移住を検討し始めているとしたら、

自治体の移住支援サービスを使い倒しましょう。

私もそうしました。

48都道府県中、人が増えているのは僅かで、あとは、人の流出をいかに食い止めるか、いかに新しい移住者を呼び込むかに腐心しています。

このような状況下、各自治体は大抵移住支援課なるものを設置していて、以下のようないろいろなサービス等を提供しています。

■移住相談会
対面式やオンラインで丁寧に対応してくれます。
■移住支援サイトの運営
住居、病院や学校などの公共施設等、暮らしに関する情報にアクセスできます。
■就職斡旋
オンラインの就職相談会を実施しています。

相談窓口は実は近くにある!?

移住支援課の対面相談は、いわゆる相談会がある時に申し込んで、参加しなければならないと思っていました。

しかし、驚いたのは多くの移住支援課が、都内に常設の相談窓口を持っていることです。

例えば、東京有楽町の交通会館には静岡県や長野県などの移住相談窓口があります。

知らなかった…。

それを知った私も、都内の相談窓口を利用しました。

その地方をよく知る、いわばスペシャリストの話を都内で聞けるのです。

行くしかないでしよ!

と、なりますよね。

実際に相談すると、地図を見ながら、この地区は急な坂が多いとか、夜は街灯が少なくて暗いとか、そんなことまで教えてくれました!

さすが地元の方…

土地勘のない中での家さがし等にとっても参考になりました。

移住者支援金がもらえる!

これは有名な話ですね。

過去5年間は首都圏に住んでいたとか、移住後は最低5年間住み続けるとか、一定の条件はありますが、それをクリアーできると、50万円とか100万円とかの助成金をいただくことができます。

最近は、首都圏の会社に居座り続けていて、移住先からテレワーク状態になっても移住支援金をもらえる事例も増えてきました。

ちなみによく、パパだけ移住先に先乗りし、ある程度生活を整えてから配偶者と子を呼び寄せる、

という作戦もありますが、

地域によっては家族全員が同時に住民票を移さないといけない、なんて決まりもあるそうです。

また、移住後、新しい職場で数か月以上働いてからでないと、受給の申請ができないということもあるようです。

受給条件をしっかり確認して、受け取れるようにすると良いですね!

会員登録すれば各種特典も!

更に驚いたのは、移住支援課では会員登録制度をもっていて、登録すると沢山資料をもらえるうえに、様々な特典も受けられるんです。

例えば以下のようなものがあります。

■引っ越し料金割引
日通やサカイなど、指定の業者の引っ越し料金の会員割引かあります。
■レンタカー割引
引っ越ししたあと、周辺の様子を見てみたいですよね。引っ越し前後に地域の状況を見て回るためのレンタカー代を割り引いてくれます。

引っ越し費用はものすごく家計の負担になりますし、

その他にも生活立ち上げに多くの費用が必要ですよね。

そういう時、各種特典は本当に助かりました。

就職斡旋も強い味方!

リクルートやマイナビ、DODAをはじめ、民間の転職エージェントを挙げだしたらキリがないですよね。

私も当初は「○○地方に強いエージェント」みたいなキーワードで検索🔍️

比較サイトなんかをみて、どこのエージェントが良いか考えました。

それから大変な思いをしながら5社くらいのエージェントに登録して転職活動を始めました。

ところがやはり何ヵ月だってもイイ仕事には出会えませんでした。

都内と比較して給与水準が低いし、私みたいな総合職経験者だと、当てはまる求人がないんですね。営業とか技師とか医者とか、ハッキリしてるとハマったりするんでしようが。

そして何より、大手エージェントと言えど、地方では持ってる案件数がすごく少ないです。

ところが、移住支援課の就職斡旋は違いました。

このあたりはシリーズ第4段で深掘りしますが、

ココなら働けるかも!という案件を二つ見つけてきて下さいました。

全くの未経験業界たったのですが、先方のニーズにも応えられそうでしたし、

何よりパパの子育てを全面的に支援して下さるということで、二つのうちの片方の中小企業に入社を決めました。

こうした支援のおかげで、今は子育てに理解のある職場で楽しく仕事をしています。


ここまで読んでくださり本当にありがとうございました。

これからも移住後のトピックスをお伝えしていきたいと思います。

読んで下さった皆さまの、明日を生きる希望やヒントになれば幸いです😃🎶



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