2018 特別支援学校の読書イベントの記録 児童生徒主体のイベントに
2017年度までの頑張りが認められ、行事化した「読書イベント」
2018年も私は、特別支援学校5年目を迎えました。
2018年は、各学部の先生からやりたいことを募り、構成していくことになった。今回も時期はクリスマス。
高等部 オリジナル紙芝居
中学部 『てぶくろ』(エウゲーニー・M・ラチョフ うちだりさこ 福音館書店 1995)の朗読
小学部 『おしくら・まんじゅう』(かがくいひろし ブロンズ新社 2009)みんなでやってみる
と、各学部の出し物(?)が決まった。
全体のプログラムの流れは、去年の冬の印象が強く、うまく踏襲できたのがよかった。
オリジナル紙芝居で使う、「アナ雪のお城の扉」、サンタさんが出てくる「大型プレゼント箱」はなぜか私が作成することになった。
短時間で結構苦労しました。でもよく使ってくれました!
当日は、各学部のクリスマス飾りを持ち寄って飾り付けもしました。
トラブルが発生。うさおくん役が当日欠席になってしまいました。
そこで、朝、若手の先生にお願いしました。
しょうがないですねぇとか言いつつ、白いパーカー意識して着てたりして、ノリノリでした。
このすごいソリは、先生が自宅のクリスマス会で作って使ったんですって。自宅?クラスではなく?この先生は、車いすにすっぽりかぶせるスポーツカーとか、かなり大きな制作を難なくこなします。
今年度の私は、司会や手遊びと共に、1冊だけ本を読むことになりました。
『クリスマスのふしぎなはこ』(長谷川摂子 斉藤俊行 福音館書店 2008)
サンタからプレゼント用で描いたクリスマスカードも喜んでもらえてよかったです。
ぐっと児童生徒主体に振り切ったイベントとなりました。
これが学校行事になるということだなと実感。
それぞれの課題を考えてイベントに向けて取り組むことが出来るようになりました。
ここまでで、司書として、特別支援学校への勤務は通算5年となりました。
そしてここで、私は、小学校に異動となります。
名残惜しいながらも、新しい学校で頑張ろうと気持ちを新たにしていました。
読書イベントは大丈夫。行事になったのだもの。