華子

自分の表現はじめました。 人の文章も自分の文章も大好物。 人と話すの大好物。 自分の話…

華子

自分の表現はじめました。 人の文章も自分の文章も大好物。 人と話すの大好物。 自分の話や人から聞いた話を書いています。

最近の記事

2021年は確実に前進する年

2020年は色々と環境が変わった年だった。 住む場所が変わった 仕事としてやっていきたいことが変わった 恋愛のスタンスが変わった コロナで一人で過ごす時間が増えたことで仕事や生活に対する考え方が随分と変わった。 本当に急激な変化の一年。 土壌が変わったという感覚が非常に強い一年だった。 今年は変化した新しい土壌から芽を出したいと思う。 大きな目標を立てて引き寄せる、というよりは小さな目標を積み重ねて堅く高くというイメージで向かっていきたい。 まずは進むという意思表示

    • 心を亡くしている自分に気付いた

      忙しいという字は「心を亡くす」と書く。 そう習ったのはとても昔だ。 しかし、本当にそうだと実感したのはここ数年だろう。 忙しいと自分に余裕がない。 余裕がないと少しのことでイライラする。 仕事でそれを出さないようにと抑えるとプライベートや他の場面でイライラが止まらない。 そうやって心を亡くしてしまっている自分に気付いたのは最近のことだ。 時折感情が暴発しては「なんであんなことで怒ったんだろう」と自己嫌悪。 なにかの本によれば怒りを感じたら「6秒」我慢すれば良い

      • 会わないことも気遣いのうち

        長らくコロナ禍の規制について悩んでいた。 同じ悩みを持った人も多いと思う。 結果、帰らないという選択に私は至った。 それは、私が濃厚接触者の濃厚接触者になるという経験をしたからだ。 普段の生活から気をつけていたのに自分の想像する斜め上からの出来事だった。 なんの症状もないけれど『無症状』というリスクがコロナには有る。 仕事関連でコロナ『だった』人とは関わることがあった。 でも、それとは全然違った。 とにかく自宅待機。 大丈夫だろうと思う自分と『もし』と思う自

        • コロナ禍での帰省

          正月は実家に帰るべきか。 ここ最近ずっと悩んでいる。 私の実家は同じ地方だが他県だ。 実家には母と兄。 親戚は来ないことになっている。 それなら良いのではないか? そう思ったりするが自分の住んでいる県は比較的感染者が多い。 何より、母が抗がん剤の治療中だ。 例年ならば『心配だから長めに休みとって帰ろう』となる所だ。 しかし今年は違う。 『心配だから帰るのは止めよう』 という選択肢が出てきている。 私がコロナにかかっていないという保証はない。 母は内服

        2021年は確実に前進する年

          満月の日のお客さん

          満月の日には認知症の方は元気になる。 元気になるという表現はちょっと何かが違う。 何かが『覚醒』している。 何がと問われるとなんと説明していいか分からない。 でも事実だ。 療養や介護の現場の方は理解してくれる部分があるのではないだろうか。 普段は寝たきりでほとんど反応がない人が喋る。 おっとりとした人が興奮して暴言を吐く。 何もないところを指さして怯える。 私にとって見れば『あるある』だ。 普段は気にしていないが、こういった状況が起きた時にふと調べると満月だったり

          満月の日のお客さん

          銀河鉄道の夜に、それぞれの選択をした

          鉄道に乗って宇宙空間を楽しく見物する そういうイメージだった銀河鉄道の夜はまったくもって違った。 美しい銀河の流れの中に死の匂いを感じたのはいつの時点だったか。 それはカムパネルラが母が許してくれるかと言ったときだった。それまで、ただただ美しい世界を想像していた私は急に寒くなった。 幼い子供が母親に怒られる心配ではなく、許してもらえるかと心配になることなどそうない。 「まさかな…」と思いながらも読み進めていくと、銀河を渡っていく美しさの中に確かに死の匂いがしていた。 天上へ

          銀河鉄道の夜に、それぞれの選択をした

          検索

          私の好きなこと。 最近気づいたけれど私は検索することが好きだ。 気になることがあるとすぐに検索。 欲しいものがあるとすぐ検索。 本当にすぐ調べ出す。 特に好きなのは自分のものではなく、人が求めているものを探し出すことだ。 誕生日プレゼントを、 飲み会のお店を、 欲しいものが置いてあるお店を、 ニーズにばっちりハマった時の喜びといったら…最高だ。 どうやら、人に喜んでもらうのが好きらしい。 そんな私が今探しているもの、 それは… 倉庫 空き倉庫。 私は直接関係して

          何か上手いこと言えたらいいのに

          今日も君は自己嫌悪。 「死にたい」 「消えてなくなりたい」 「眠れない」 そんな言葉がストーリーに上がっている度に思う。 『何か上手いこと言えたらいいのに』 そう思いながらストーリーを見流してしまう私は狡い。 でも言葉をかけることで余計に君を追い込まないか気になってしまう。 君の感受性と責任感は私の100倍くらい強いから私の言葉を受け入れられないかもしれない。 『気にせんでいいよ』 そう言った所で逆に重荷になるだろうことだけは想像がつく。 だって、そんなことが出来

          何か上手いこと言えたらいいのに

          久しぶりに『サンキュ』を聴いたら

          はじめて買ったCD。 時に先輩や後輩とだったり、合コンのネタだったり、旧友との思い出話だったりで幾度となく語ってきた。 私の場合はドリカムの『サンキュ』だ。 今思えば当時の年の割に随分と背伸びした選曲な気がするけど、懐かしくなって改めて聴いてみた。 「何も聞かずにつきあってくれてサンキュ」 歌いだしから歌詞が沁みすぎて鼻がツーーンとした。 こんなに泣けた歌だったろうか? 何回も聴いて何回も歌ってきたじゃないか。 なのに どうして涙が出ちゃうんだろう・・・?

          久しぶりに『サンキュ』を聴いたら

          バイバイ、ガスコンロ。

          一週間前に引っ越しをした。 引っ越した理由は沢山ある。 職場から1時間くらいかかるから、 今年が契約更新だったから、 もう同じ所に10年住んでるから、 綺麗なオートロックの所に住みたいから、 理由は沢山あるけれど 私は変わりたかった。 曖昧な、それでも何より大切にしていた人がいた。 振り回されてもしがみついてたのに、 突然振り切られて放り出されて、グズグズになっていた自分から変わりたかった。 というのが本音だった。 職場はまだ変えられない、 車もまだローンが残って

          バイバイ、ガスコンロ。