閉所恐怖症
いつからか、閉所恐怖症である。
思い出すと、趣味のダイビングが悪化の原因なのではと思う。
魚や景色が見えると楽しく、見ることができない世界が広がっているのでそれは楽しい。
水から上がった時には、自由に息ができるって最高だーと日々に感謝でき、リフレッシュになる。
ダイビングは、基本口呼吸。
鼻呼吸はマスクがありできない。
当たり前だが、吸ってもマスクのラバーにより息はできない。
水中で鼻呼吸をしてしまった時には、呼吸のタイミングが吸→吸になってずれてパニックになった。
イメージ的に空気を吸わなきゃ!という意識がかなり危険である。
どのダイビングコーチにも言われるが、ゆっくり息を吐くことが大切だ。
吐かないと吸えない、吸わないと吐けないので、吸→吸モードになったら過呼吸まっしぐらになってしまう。
また、ダイビングは潜ったら呼吸が楽なのだが、
陸上でサーキュレータから呼吸はしにくく、どちらかというと苦しい。
エントリーの際には入水自殺のようにぶくぶくと沈んでいくのだが、
息がしにくい中で水に沈んでいくのは、視覚的にもなかなか怖いのである。
その経験からなのか?
麻酔から目が覚めて、
鼻に呼吸の管、点滴、尿の管、足にマッサージ機をはめられていた時には
自由に動けないことに大パニックを起こした。
また、ついこないだまつ毛パーマに行った際には
目にマスキングテープを貼られ、施術中に目が開けられない!どうしよう!苦しい!という
ひそかにプチパニック。
自由に動くことができないということが苦手なのかもしれない。
最近では飛行機を何時間も乗る事を想像すると苦しい気がする。
降りたくても降りれない。
踊り場でストレッチができるところも少ない。
窓を開けて風を感じることもできない。
狭い。
なんてことを考えて海外には行けないなと思ったりする。
年齢を重ねるにつれて、知識も増えて〇〇になるかもしれない。ということを想像できるようになって怖いことが増えた気がする。
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