中学卒業!
「青春はカメムシ色」の中学編はこれで終了かな、と思ってこういう記事にしてみた。
いや、時系列に書いてないじゃん!
……ってツッコミ入れたくなるけど、それなりに時系列は意識はしていた。
で、頑張って何度も思い出そうとしても、中学の思い出はもうこれぐらいかなーという結論になった。
映画にハマって一人でレンタルした映画を観ていたり。
インテリア(部屋の模様替えともいう)にハマって、常に部屋の模様替えをしていたり。
とにかく中学3年の頃は趣味に時間を費やしていた。
受験勉強は? と思う方もいるだろう。
勉強してなかったから、アレな高校へ行ったのです!
とにもかくにも、趣味に没頭していたのであまりネタになるようこともなく……。
あっさりと卒業式を迎えた。
個人的に中学時代は仲の良かった友人数名以外は、非常にどうでも良く。
むしろ男子にはいじめられていたので暗黒時代(小学校もだけど)
なので、高校は女子校にしたわけだけど、こちらでもまあ、色々とあり……。
どっちにしろ、中学に関しては特にこれと言って感傷に浸るわけでもなく。
仲良い子と高校が離れるのは嫌だなあとは思っていた。
そういえば、卒業式の日。
こちらの記事↓でちょこっと触れたマツダ先生と、初めてまともに会話ができた。
グラウンドで女子たちと写真撮っていたら、小さい穴があって(なんでや)
そこにわたしがうっかりハマりった。
それをたまたま見ていたマツダ先生が、「大丈夫ですか?」と言ってくれた。
拡声器で。
で、最後だしなーと思って私はマツダ先生に勇気を出して話しかけた。
「マツダ先生は、来年は何年生の担当なんですか?」
「二年生です」(拡声器越し)
「弟が二年生になるので、弟の担任になったらよろしくお願いします」
「わかりました」(拡声器超し)
こんな感じのなんてことのないやりとり。
そしてなぜ拡声器なんだ……。
まあいいや。
マツダ先生と最後に少しだけ話せたのは、良い思い出だった。
ちなみに。
四月になり、弟が二年生になった時にマツダ先生が担任になった。
その時、弟にこう言われた。
「お姉ちゃん、先生に余計なこと言ったよね?!」
「なにを?」
「卒業式の日に、お姉さんから『弟をお願いします』と言われてる、って先生に言われた」
「えー、別に変なこといったわけじゃないしー」
本当に弟の担任になるとは……。
こうして私は、無事に高校生になった。
まさか高校でも、先生に片思いをするとは。
この時は誰が予想できただろう。
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