花千世子

文筆業。 デビュー作「とっとと成仏してください!」①~④がポプラキミノベルより発売中。…

花千世子

文筆業。 デビュー作「とっとと成仏してください!」①~④がポプラキミノベルより発売中。 ※アイコンはねこぽん本舗さま(https://ameblo.jp/nekopon2/)よりお借りしました。

マガジン

  • 青春はカメムシ色

    10代、20代前半の頃の実体験を書いています。 青春の思い出がメインなので、恋愛(片思い)の話が多いです。 ほのぼのした出来事メインで書いてますので、安心してください(?) ―――――――――――――――――――― マガジンのヘッダー写真は、写真ACのmakoto.h様よりお借りしました。

  • はみだし日記

    ブログに書くには、長くなりそうな出来事をこちらに書いていきます。 日常で起こった大事件・大イベント(当社比)が中心です。 ※私は極度の痛がり&尋常ないほどの怖がりな人間です。

  • そして書籍化へ

    書籍化作業をしていく中での出来事や、思ったことなんかを書いています。

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自己紹介

ペンネーム 花 千世子(はな ちよこ) FF11で「hanachoco」というキャラ名でプレイ。 ネット上のHNも「はなちょこ」に。 そこに漢字を当てて「花 千世子」になりました。 仕事 元ライター(現在求職中) 10年ほどライターをやっていました。 ちょっと特殊なライターです。 ライターの詳細・お仕事をいただける場合はnoteからDMをいただけますと幸いです。 作家(新人) 2021年11月 ポプラキミノベルの小説賞(ファンタジー・ミステリー部門)を大賞を受

    • 一目惚れしたブレスレットを10年以上、探し続けた話。

      高校2年生の頃、300円ぐらいの……高くても500円ぐらいのブレスレットが、わたしたちの間で大流行していた。 ビーズでできたチープな感じのブレスレット。 それなら、腕につけていても、先生に怒られない。 遠目からだとヘアゴムとの区別つかないのだ。 おまけに、ビーズのブレスレットをつけていた生徒が、先生に捕まった時にこう言い張った。 「ヘアゴムです」 それで没収されずに、乗り切れたらしい。 それにより、オシャレしたい真っ盛りのわたしたちは、こぞってビーズのブレスレットをつけ

      • note創作大賞の中間選考、落選! フラグ回収!

        三日前にこんな記事を書いた。 これ、noteの中間選考が近いから、落選してギャン泣き(エア)しそうだなって記事だったんだけど。 あとから「これフラグ立てたのでは?」と思った。 そして無事にフラグ回収でーす\(^o^)/ いやいや、回収してはいけない! つまり、タイトル通り、noteの中間選考、落ちたYO☆ こんなにハイなのは、夜だから。 正直、落選を知った時、本気でギャン泣きしそうになった。 まあ大人だから抑えましたとも(威張れることではない) とはいえ、ショック

        • 1章だけ応募完了+ギャン泣き(エア)まで秒読みか?

          みらい文庫の1章だけに応募してきた。 明日〆なんだけど、〆の時間が12時だから、忘れちゃいそう。 なので、今日中に応募した。 もともとは青い鳥文庫に応募しようと思っていた改稿作だ。 だけど、はじめたばかりのライター仕事で、時間が取れない可能性があるのと。 それから、いざ改稿しようと思うと、「これで大丈夫なのか?」という思いがあって進められない。 あと、青い鳥文庫は、今まで3回くらい応募したけど3回とも一次通過できず落選している。 それに今回応募する小説は、わりとふざけてい

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        記事

          生活指導vs私~百年の恋が冷めかけた話~

          それは高校2年の5月の半ば頃だったと思う。 私の高校は、校則がわりと厳しい。 スカートの長さは膝下何センチとか。 指定のハイソックス以外を履いてくる没収とか。 バイト禁止とか(みんなバイトしてたけど) いや、まあ、校則としてはよくある感じか。 ただ、面倒なのは「抜き打ちの持ち物検査」である。 「抜き打ちの持ち物検査」はその名の通り、抜き打ちなのだが。 クラスの誰かが、たとえばお菓子を持ってきていることばバレたとする。 そうすると、そのクラス全員、持ち物検査である。

          生活指導vs私~百年の恋が冷めかけた話~

          生まれて初めてのデートは、映画館。

          前回からの続きになります。 ベルナンで知り合ったダイキくん(仮名) 彼と初めて会ったのは、私の最寄り駅の一つ前の駅。 駅のホームで待ち合わせをした。 先に時間と場所を決めて。 待ち合わせ場所にいたダイキくんは、背が高かった。 たぶん190センチぐらいあったのでは。 ちなみに私は身長160センチなので、当時は平均レベルである。 背が高いと、少し圧を感じて怖く見えてしまう。 しかし、ダイキくんは優しそうに微笑んでくれたのでホッとした。 とても良い人そうだ。 とりあえず、

          生まれて初めてのデートは、映画館。

          誕生日プレゼントは、ポケベル。

          私の誕生日は、4月19日。 つまり、始業式からわりとすぐに誕生日がくる。 近澤先生が担任になってうれしいはずなのに。 遠い存在だということを再確認させられてしまった。 せめて仲の良い生徒になりたいのに、話しかけられない。 毎日モヤモヤしていた。 そんな中、周囲には続々と彼氏ができる。 ここはほぼ女子校のはずなのに、なぜ……。 理由は、ポケベルだった。 ポケットベル。 私が高校二年生の頃、女子高生の必需品といえばポケベルだった。 いや、一年生の頃から流行していたか。 当

          誕生日プレゼントは、ポケベル。

          高2のクラス替えで大喜び……のはずが。

          高校1年生のことも、あらかた書き尽くしたはず。 なので、2年生のことでも。 高校2年生の始業式。 それは特別な日だった。 クラス替えで仲の良い子と一緒になりたい? もちろん、それもある。 だけど、私が気にしていたのは、担任教師の発表だ。 私が一方的に片思いをしているのは、近澤先生(32歳・体育教師・既婚者) 既婚者なので、あこがれているだけである。 それでも、やっぱり、担任の先生になったらうれしい。 だけど、去年が隣のクラスの先生で、今年は私のクラスの担任になるなんて。あ

          高2のクラス替えで大喜び……のはずが。

          連続落選はやっぱキツイなあと実感+8月振り返り。

          一昨日に野いちごジュニア文庫の結果発表があった。 落選! 昨日は、なぜ私は書くのかというエッセイのコンテストで落選。 二日連続はキツイって! 愉怪屋怪談で入選。 それ以外は落選だなあ。 さなコンも落選だったしな~ 今回、野いちごジュニア文庫はカテゴリーエラーかも~なんて思って落選の衝撃を和らげようとしたんだけど。 応募作を久々に読み返したら……。 「これは……ダメだ」と思った。 改稿して、別レーベルに応募しよう。 エッセイの方は、「青春はカメムシ」のノリで、ほのぼのにし

          連続落選はやっぱキツイなあと実感+8月振り返り。

          下限の鬼と、初めて上限の鬼とも戦った二日間。

          ここ数日は角川つばさに応募する小説を書いていた。 最初にぶち当たったのは、下限枚数。 そして、なんとか70枚におさめる。 ちなみに1ページ 40字×28行。 いやぁ、あとは推敲するだけだね。 そう思って、応募要項をよく読んでみる。 文字数は4万文字以上7万文字未満とする。 私の応募作は3万文字ちょいしかない。 これは実質、1万文字プラスせねば……。 いやでも待て。 去年もウェブ応募だったけど、文字数って書いてあった? ウェブは規定枚数におさまっていれば良かった気がする

          下限の鬼と、初めて上限の鬼とも戦った二日間。

          上がって下がる。

          18日に発表された愉怪屋怪談、入選した! うれしい~! 入選作のツイートをスクショ。 怪談で入選したの初めて。 これはテンションが上がった。 しかし、昨日、テンションが落ちるできごとが……。 さなコンの二次発表。 落選! 残念……だけど、まあそうだよねと思った。 第1回から応募したさなコンも、今年で4回目。 第1回、2回は一次通過二次落選。 第3回が、一次落選。 今回が二次落選(一次の審査不明) わたしのゆるっとSFだと、二次通過は難しいのかもなあ。 理系の知識

          上がって下がる。

          合コンと書いて「地獄」と読む。

          「千世ちゃん、また合コンしない?」 人生初めての合コンから、1,2週間経過した頃だろうか。 高校1年生の冬だった。 前回、合コンに誘ってくれたユミちゃん(仮名)がそう聞いてきた。 前回の合コン↓ 正直、もう嫌だ。 そもそも、私は隣のクラスの近澤先生に片思いしてる。 先生は既婚者だから、この恋を実らそうとは思わない。 いや、実るなんて考えてもいない。 だけど、こっそり片思いをするぐらいならいいだろうと思っていた。 先生よりも……先生ぐらいに好きになれる人が現われる

          合コンと書いて「地獄」と読む。

          やっぱり計画性がない。

          今月は、角川つばさ文庫だけに集中するつもりだった。 小説でもどうぞ(W選考委員版)は、ショートショートだから、なんとかなる。 そう思っていたが、とあるコンテストが目に入る。 「なぜ私は書くのか」という、藤原華さん主催のエッセイコンテストだった。 ちょうど藤原華さんの別の記事を読んでいたので、「応募したいなあ」と思った。 だけど、締め切りは二日後。 いや、さすがに無理では? でも、すごく気になってしまった。 文字数制限はないし、「なぜ私は書くのか」のテーマに沿っていれ

          やっぱり計画性がない。

          原稿用紙五枚の敗北

          学校が大嫌いだ。 そう自覚したのは、小学校五年生の頃だった。 男子がいじめてくるのが嫌。 集団生活になじめない。 色々と理由はあった。 だけど、私にとって学校生活というのは苦痛でしかない。 家でダラダラしていたい! ずっと遊んで過ごしたい! 大人になってから、働きたくない! とても怠惰な子どもだった。 そして、怠惰な大人に成長した。 小学校も、中学校も嫌いだ。 中学は、私の暗黒時代。 記憶がない部分のほうが多い。 脳が勝手に記憶を抹消してくれたんだな。 だけど、中

          原稿用紙五枚の敗北

          【祝】ライターの仕事が決まった!

          先日、ライターに採用された。 仕事決まったイェーイ! だから小説4つ落選しても痛くもかゆくもないぜ☆ いや、ちょっと……わりとガッカリはしていたんだけど。 落選のショックも吹き飛ぶほど、ライター採用の連絡がめっちゃ嬉しかった! さて、私は喜んでいる場合なんだけど。 実は夫も転職活動の真っ最中。 今後のことを考えると、今の仕事は先がないだろうとの判断で……。 夫も採用の結果待ちなので、ダブルで喜びたい! もちろん、私はライターを続けながらも小説の公募もやっていくよ。 そ

          【祝】ライターの仕事が決まった!

          先月4つ落選+7月の公募を振り返る。

          タイトル通り、先月は4つ落選したよ/(^o^)\ ・小説でもどうぞ(W選考委員版) ・方言恋愛小説賞(ウェブコバルト) ・電撃文庫の一次。 ・黒歴放出祭(ノンフィクション) つまり、先月結果が出たものは全部落ちた! 小説でもどうぞ、方言恋愛小説賞と2連続で落選した頃から思ったんだ。 あ、これ、全部落選くるなって。 長年の勘(公募歴は10年ぐらいあるから……) でも、私がこんなにハイテンションなのは。 空元気じゃなくて、マジで元気だから。 創作以外のことで良いことあったか

          先月4つ落選+7月の公募を振り返る。