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あなたも自己分析、してみませんか?
先日園内研修で、自己理解&他者理解をしました。
それを使って自己分析を深めよう!ついでに自分の強みを発見しよう!と思い立ち、記事を書いています。
SPカードを使った園内研修についてはこちらから
(現在記事作成中)
プライベートな私を形成しているのは【わがままさん】【めんどくさがり屋】【短気な切れ屋さん】
仕事では絶対に見せない本当の私。人に合わせられないし、ダラダラゴロゴロしたいし、すぐイラッとしちゃう。
でも、コミュニケーションを取るうえで、【短気】はマイナスしかないと痛いほど身にしみたので改善を試みている。
まず、いろんな価値観に触れること。「あなたはそう思うんだね。」と自分と違う考えも否定せず一旦受け止めてみること。感情に支配されそうな時は口を開かないこと。私はどうしてイラッとしたのか理由を探して自分の中の地雷を知ること。相手がなぜそのような発言や行動をしたのか、想像してみること。そして、他人には“分かり合えない部分”もあると知ること。
そしてこの【短気】が発動するスイッチは、その他の私のパーソナリティ(人格、特性のこと)と真逆なことをしている人に出逢った時かもしれない。
【誠実さん】【人情家】【親切な思いやりさん】【がんばり屋】【まじめさん】【信念さん】
これらは仕事をするうえで私が大切にしていること、力を発揮しているパーソナリティだ。
他人に対して不誠実で思いやりのない人、仕事に対して不真面目で適当な人、に対して負の感情を持ちやすいかもしれない。
これを自覚しているかいないかで人とのコミュニケーションが変わってくる。
イラッとしてしまった時に、「私は誠実さを大切にしているから、大切にしていることを蔑ろにされたと感じて悲しかったんだね。」「でも、自分が大切にしていることを他人に押し付けてはいけないよ。」と、冷静に分析することができる。そうすれば感情に支配されることは減るかもしれない。
仕事上のパーソナリティで私が改善したいのは【はっきりさせたい白黒さん】だ。
私は何事も白か黒。0か100。中途半端は許せないタイプ。でもそれって、自分も相手も苦しめる要因になるんだよね。
物事って必ずしも“良い”か“悪い”に区別できるわけじゃない。特に正解のない保育においてはどちらかを選択してしまうことは危険ですらあると思う。一般的に見て正しくないことも、その人によっては正しいことだってある。
そこもきっと“想像力”が大切になってくるのだろう。
もちろん、施設長として、白黒はっきりさせるべき場面もある。でも、全てがそうではない。時には曖昧さも必要なんだと少しずつ感じている。そんな柔軟さを持ち合わせていきたい。
さて、ここまでは、自分が自覚しているパーソナリティ。次は職員が私のために選んでくれたパーソナリティを分析していきたい。
【いつも冷静さん】2票
「どんな時も冷静。焦っている所を見たことがない。」そう言ってもらった。
確かにパニックになったり焦ったりすることはあまりない。それはきっと普段から色んなことに想いを巡らせて、“こんな時はどうしよう”とシュミレーションをしているからかもしれない。危機管理能力と状況判断に長けていると言い換えられるかも。初めて園内でコロナの感染者が出た時も、休園になるとなった時も、頭の中は冷静だった。
“逆境を楽しむ”という変わった特性のおかげもあるかもしれない。急遽“今日は職員が足りない!”となった日も、「よし、やったるで!」とエセ関西弁とアドレナリンが溢れてくる(笑)
みんなで逆境を乗り越えるのが好きで楽しい。うん、冷静さんは私の強みかもしれない。
【努力家】2票
「…努力家ってなんだ?」そう思い調べてみたら⇩
大前提として「努力」は「自分の目的のためにするもの」です。 基本的には、自分自身の設定した目標に向かって、全力を尽くすことを「努力」と言います。
「自分の目的のためにするもの」を努力というのか!だとすると、私がしているのは、“施設長として相応しい知識や立ち振舞を身に付けるための努力”だろう。
私は自園で最年少。他のベテランの先生たちに比べたら経験も知識も少ない。足りない部分が多いからこそ、私は学びたい欲がとてつもなく強い。今のままじゃきっと頼りない。何か合った時に最善が選べない。“いま”の保育が知りたい、取り入れたい。自園の環境を常にアップデートしていきたい。そのための努力は惜しまない。
周りからもそう見られていたのだとしたらとても嬉しい。
【無駄のないだんどり屋】
「何かをやる時は細かい所まで決めて、話し合いもこまめに設けている。みんなに話しをする時も順序立てて分かりやすく話してくれる。」
私は良くも悪くも無駄が嫌いだ。昔はよく無意味な時間を過ごしたと感じると大きな後悔に包まれていた。でも、最近は無駄なことなんて何もないと思えるようになって、生きやすくなった気がする。
出かける予定があったのに体調を崩してぼーっと過ごして終わった休日。昔の私はイライラして最悪な気分だった。でも今は、「よーし、調子悪いから堂々とだらけるぞ〜!」と、与えられた環境で楽しむ術を身に着けた。
仕事では、相変わらず無駄が嫌い。保育中のお喋りに夢中になっているのも見逃さないし、子どもの人数が少ないのに必要以上の人数で保育しているのを見かけたら、事務に入ってもらうよう言葉をかける。園内に無駄な業務や書類が無いかチェックする。だんどり屋なのもきっと時間を無駄にしたくないからだろう。
【チャレンジャー】【実践家】
「一斉保育から脱却し、子どもの主体性を大切にする保育へ変えていくのは大変なことだと思います。でも先生からはチャレンジする姿勢をいつも感じています。」
チャレンジすることは大好きだ。基本的にアイデアマンなので楽しいことや園にとって良いと思ったことが思いついたらやらずにはいられない。これは実践家にも繋がるのだろう。
でも、実践やチャレンジに痛みはつきもの。やり始めて、批判されたりうまく行かなくて凹むことは日常茶飯事だ。こんな思いをするならいっそやらなければいいのに。そう思うことも正直ある。
でも、私だから思いつくことがある。気付けることがある。だったらそれを形にしなければ私がそこに居る意味がない。そう自分を奮い立たせて闘っている。私は自分のことを“弱い”と思っていたが、挑戦する強さはあるのかもしれない。
【理論家】
「言うことにはきちんと理由や根拠があるから、納得できる。「はい」って言わざるを得ない(笑)」
これは絶対に施設長になってから現れた特性だと思っている。私は元々感情的な人間で、思いつきで行動するし、理由や根拠は後からついてくるタイプ。
でもリーダーがそれでは周りの職員が戸惑うと、施設長になり痛感した。
それに気付いてから私は、何かを伝えるときには必ず丁寧に理由を説明するように心がけている。アイデアが浮かんでも、なるべく計画立てて実施するように…善処している。(まだ出来ている自信はない(笑))
感情論ではなく、理論立てて説明をする。それも根気強く、丁寧に。これはリーダーに必要な要素ではないかと感じている。
【負けず嫌いの勝ち気さん】
「こんなにおっとりしていておだやか〜な雰囲気なのに、実は芯が一本通ってて、負けず嫌いだよね。」
はい、その通りです。自分ではすっかり忘れていた部分ですが、元々かなりの負けず嫌い。「これは難しいからできないかもね〜。」なーんて言われたら、心にメラメラと火がついちゃう。
傷つきやすくて凹みやすいけど、「悔しい!」と思える負けず嫌い根性があるから、そこで踏ん張れるのかもしれない。負けず嫌いって、人に負けたくないのではなくて、自分が置かれた環境や壁、困難に負けたくない、信念を曲げたくないってこと。
【がんばり屋】、【まじめさん】、【信念さん】これらの私の大切な特性を支えているのは実はこの「負けず嫌いの勝ち気さん」なのかもしれない。
自分を知ることって、実はとても大切。良いところを伸ばしていくのも、苦手な部分とどう付き合っていくのかも、知らなければ対応できない。
こうやって結果を分析したことで、「私って意外と素敵な所いっぱいあるじゃん!」と自覚することができた。
まずは自分を知り、次に他者を知る。それこそが円滑なコミュニケーションに繋がるのだと今回の研修で学んだ。
これが私。全部ありのまま受け入れて、大切にしてあげたい。
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