見出し画像

【詩】手放せないまま


迎える春の賑わいを
咲きほこる花詠みを
隣で一緒に過ごせていたなら

春にもたれかかっては
夢語り
背中を思い出しては
昔語り

想いを残した心には
春の日差しはやさしすぎて
まだ 手放せないままに








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?