価値観は人それぞれ 〜どの角度から数字を見る?〜
今日のテーマは
「価値観」について
価値観は人それぞれ。何が正解で何が正解じゃないなんてものではない。価値観は押し付けるものでもない。
ただ、それがチームの、会社のってなると、さすがにバラバラだとまずいよね。っていうお話です。
昨日のつぶやき。
それが、こちら。
我ながら、ちょっと何が言いたいのかよくわかりませんね(笑)
と、言うことで解説していきます。
▼ どの数字を見るのか
まず質問です。
あなたはA〜Cのどれがいいですか?
(A)
フォロワー数 6,000人
スキの数 平均 150
(B)
フォロワー数 1,200人
スキの数 平均 55
(C)
フォロワー数 600人
スキの数 平均 25
どうでしょうか?
どれがいいと思いましたか?
では、こうするとどうでしょうか?
(A)
フォロワー数 6,000人
スキの数 平均 150(2.5%)
(B)
フォロワー数 1,200人
スキの数 平均 55(4.6%)
(C)
フォロワー数 600人
スキの数 平均 25(4.2%)
追加で表示したパーセンテージは、フォロワー数に対して、スキをしてくれた人の割合を表しています。
こうすると、少し感じ方が変わりませんか?
数字ひとつでも角度を変えれば見え方は変わります。
▼ 価値観は人それぞれ
ちなみに私は全く数字にこだわりが無いので
「どれがいい?」と聞かれると「別にどれでもいい」という回答になります。
価値観は人それぞれ。
正解はありません。
量にこだわる人。
濃さにこだわる人。
別にこだわりのない人。
いろんな人がいます。
noteをやっている理由も人それぞれ。
noteに求めるものも人それぞれ。
量にこだわる人も
濃さにこだわる人も
それぞれがいいと思えば
それでいいってことですよね。
あくまでも個人的な意見ですが、
数が多いから偉い訳でもないし
数が多いから影響力があるとは限らない。
その人の人間性や書いている内容に
共感できるかどうか…だけだと思っています。
そもそも人のことを数で見るものじゃないと思っているので数にはこだわりません。
でも、これも個人的な意見、考え方。
私の価値観なので押し付ける気はありません。
つまり、何が言いたいかというと
何が良くて、何がダメってことはないよね
だから自分の価値観だけで人を見下したり
否定するのはよくないよね。
ってことです。
▼ チーム、会社となると話は違う
ただし、これはあくまでも個人の話。
これがチーム単位、会社単位でもそれぞれが、それぞれのいいと思っているものだけを追求してしまうと組織としては機能しなくなってしまいます。
例えば以下の(A)(B)を見てください。
(A)
単発でいいから1回1回の集客を増やしたい
(B)
1回1回の集客数が少なかったとしても、リピーターになってくれる繋がりの濃い人を増やしたい
どうでしょう?
どちらの意図でアプローチするかによって、動き方は異なりませんか?
だからこそ、まず初めに
・どういう意図で動くのか
・何を目的としているのか
・何がゴールなのか
を明確にし、共有しておく必要があります。
これが出来ていないと、走り出したはいいものの、それぞれが全く違う方向に走っていってしまう可能性があります。もし、同じゴールに辿り着いたとしても「運が良かっただけ」かもしれないですね。
これは、もちろん会社やチームのトップが共有する必要もありますが、そこにいるメンバーが自分から知ろうとすることも大切です。
そして、知って終わりではなく、常に意識しその内容に沿った行動や考え方をベースに動く必要があります。
例えば、お客様との繋がりの濃さを第一に考えている会社だったら、繋がりそっちのけで数字をあげることだけに必死になっている社員がいたら、自ずと評価は下がります。
でも、きっとその社員はこんな不満を言うんじゃないでしょうか。
これだけ成績を上げているのに評価されない!
会社の価値観と自分の価値観に相違が生まれていることに気付けていない。または、気付いているけど自分の価値観を最優先にして動いている。
そのどちらかだと思います。
「自分の価値観をなくせ」と言うことではありません。
価値観は人それぞれ。
でも、その場の自分の役割は一体、何なのか。
そして、その役割として大切にすべきものは何なのか。これは理解して行動する必要があると思いませんか?
それでも納得いかない場合は、
納得いくまで戦うしかないかな。
ただし「自分の価値観を大切にすること」と「独りよがり」は別物です。
本日は以上です!
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