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欲しいもの、足りないもの、そしてこれから。#言葉の企画



言葉の企画2020、第一回講義が昨日終わった。


みなさま、お疲れさまでした~!!



熱が冷めないうちに、感じたことをしっかりと記しておこうと思う。

鉄は熱いうちに。好奇心は刺激されているうちに。感謝の気持ちは新鮮なうちに。これがわたしのモットーです。(今考えました)






◎わたしの身につけたい”言語化能力”とは


言語化力にも「物事を順序だてて、分かりやすく言葉にする力」などいろいろあると思う。

その中でもわたしが身につけたいのは「無意識を意識して、それを言葉にする力」、これだと思った。




課題3つの結果発表。

どの課題でも、自分も投票したもの2.3個は選ばれていた。


投票をするものを決める際に「なんで投票したのか?」「なんで良いと思ったのか?」を自分なりに”言語化”してはいた。


例えば、

・「○○な人」と覚えられる

・パッと目を引く(絵や構図、色の使い方などから)

・その言葉が言われているシーンをイメージできる

などなど。


正直、かなり曖昧な基準だと思う。

「この基準だったら、これもこれも当てはまるよね?」「この似たような2つの中で、なんでわたしはこっちに惹かれるの?その違いはなに?」

こんな風に問い詰められたら、すぐに揺らぐような基準だった。



そんな状態で阿部さんのお話を聞いて、、、


「‥‥そう、それが言いたかった。」と、もう。ひたすらに、完敗だった。



わたしのココロが良い!と思ったワケを、わたしのココロ以上に、ずっとずっと的確な言葉で表されていた。





少し話は逸れるかもしれないが、この「なんでいいと思ったのか?」がちゃんと自分の言葉で表せる人に、わたしはとても惹かれる。


例えば‥(と話し出したらきりがないけれど)オードリーの若林さん。

彼が、2019年M1ファイナリストである ぺこぱ の素晴らしさについて話しているとき。もう本当に、圧巻だった。衝撃だった。「そういう事だったのか‥!」わたしが「ぺこぱ好きだな」と思った理由が、言葉で的確に語られていた。(この感動についてはまた別noteでじっくり書きたい)


他に一人だけ挙げるなら、ピースの又吉さん。読書家で有名な又吉さんが、本を読むことについて書いたこの1文。


僕が本を読んでいて、おもしろいなあ、この瞬間だなあと思うのは、普段からなんとなく感じている細かい感覚や自分の中で曖昧模糊としていた感情を、文章で的確に表現された時です。自分の感覚の確認。つまり共感です。(夜を乗り越える/又吉直樹)


ここでもわたしが「本が好きだな」と理由が、言葉で的確に語られていた。



今回の課題と講義を経て、この「細かい感覚」や「曖昧模糊としていた感情」を、言葉で、的確に表現できるようになりたいと改めて思った。



今までも欲しいと思っていた「言語化力」。それはつまり、「無意識を意識して、言葉にする力」なのかもしれない。


その力が、わたしの足りないものであり、欲しいもの。

そしてその力があれば、自分自身で”いいな”と思うものを生みだせることにもつながるのかもな、と。



◎自分の恥ずかしい部分、足りない部分


「伝える」が「伝わる」になるために、わたしに足りない部分、それはまず「いわゆる」をちゃんと調べる。そして考えることだ。



「広告→〇〇」の〇〇の部分を、2分で考えるというワーク。



「え、わからんよ!広告業界にいないし、学生だし、普段からそんな意識もしてないし‥!!!」


と恥ずかしいくらいにこんな言い訳を並べて、やばいやばいと焦った。


‥‥同時に思った。

「いやいや私、1週間以上かけて作ったじゃん、広告」



そこで本当に気づいた。

わたしは、「いわゆる」を全く調べていなかった。


そもそもの意味を辞書で調べてなかったし、考えてもなかった。


自分の中の「広告」「素敵」の中でしか考えていなかった。


‥‥そりゃあ、伝わる訳ないよな。

素直にこう思った。伝わらんわ、そりゃあね。



「いわゆる」をちゃんと調べる。

これが「伝わる」に近付くために必要な一歩だと思う。小さいけれど、自分に必要な、大事な一歩だ。




◎言葉に、企画に向き合う中で大事にしていくこと



調べることを徹底していきたい。


上述のように、まずは「いわゆる」を調べる。

そしてそれにプラスして、「相手目線に立つため」の調べるをする。


相手は何を求めているのか?どういう人たちなのか?何を普段しているのか?何に困っているのか?どんな時に喜んでいるのか?etc......



ただただ「伝われーーー!」を投げつけないように、自分本位にならないように。相手とのコミュニケーションをとれるように。


調べて調べて、相手を知って。

それから、「わたしが伝えたいこと」との共通項を見つけていく。


これを大事にしていきたいな。





切磋琢磨の環境とは、まさにこのことを言うのだろうな。そこに飛び込んだわたしにまず拍手。そして繋がれたみなさんと握手でも乾杯でもハグでも、とにかく早くお会いしたいなぁ。


沢山たくさん学ばせて頂きます。これからどうぞよろしくお願いいたします!!


ありがとうございます。がんばった日の、コンビニスイーツを買おうと思います。