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1年半ぶりに社会復帰するお話

こんにちは、『ただ話を聞く人』です。

今回は活動についてというよりかは、僕個人の生活についてのお話です。
以前から公言しているように僕はうつ病持ちの大学生です。


一般的に大学生といえば、
”アルバイトに遊びにちょっと勉強” みたいな生活を送ってる人が多いです。人生の夏休みという名にふさわしいようなやりたいことができる4年間であることが多いです。


一方で私は大学1年の冬にうつ病と診断されました。
それまでに勤めていたアルバイトはなかなかいけなくなり、そしてコロナで閉業。体調も万全ではなく新しいアルバイトに応募することもできずにこの1年半くらい過ごしてきました。


うつ病と診断されたとき、なんとなく僕はもうまともに働けないんだろうな、大学卒業しても働いては動けなくなってを繰り返すんだろうな。みたいなことを想像して病んでいた時期もありました。


そんな状況で迎えた今年の4月。
今の大学生は3年生の春頃から就活が始まります。
僕は当然、うつ病患って雇ってくれる会社なんてないんだろうな〜、就活なんてそんな上手く行かないんだろうな〜なんて思いながらはじめました。


実際うつ病の話をして嫌な顔をされる面接などもありました。でもそれ以上に多くの会社さんがうつ病でも "できること" に注目してくれて評価してくれることが多かったのです。


実際に今やっている『ただ話を聞く』というサービスは人によって評価は様々だとは思っています。一方で1年以上働かずにつぎ込んでやってきたことという面ですごく評価をいただけたり、そこで得た経験はアルバイトだけでは得られないものが数多くありました。


前置きがめちゃくちゃ長くなってしまいましたが、そんなこんながあり、
この度とある会社のインターン生として3ヶ月ほど働くことになりました。

それがこのツイートのことです。
実際働いて体調がどうなるのか、自分に働ける体力があるのか、そんな不安もあります。しかしそれ以上に自分がうつ病と向き合って回復してきた一つの結果としてちゃんと自分に示せる実績にしたいという期待の方が大きいです。



うつ病になったら働けない。


多分そんなことはないです。
ある程度回復し、自分の特性にあった会社でさえあれば働けるような気がしています。実際インターンで働かせていただく会社は人も環境もよくて自分にとっては居心地のよい会社です。そして自分のできることを最大限活かすことが仕事になるような業務環境です。


実際多くの就活生、そして社会人の求職者はこんなにうまく行かないと思っています。僕がたまたま自分のできることと会社の求めていることが一致している環境を探し続けて見つけられただけとも言えます。


そんな恵まれた環境でのチャンスを掴んだからこそしっかり働きたい。
将来そこで正社員として働くかはわからないけど、自分が働ける環境や能力があると自分で自覚したい。


そんな思いで約3ヶ月ほどインターンとして働きます。
大学とは別に週に20時間以上コミットするので実際体がどうなるのかわかりません。「ただ話を聞く」活動も度々お休みするかもしれません。
でも、将来に対する自分への投資だと思って頑張りたいのです。


ツイートでも多くの方から応援していただきましたが、これからもこの挑戦を見守ってもらえると幸いです。
無理はせず『健康第一』にしながら頑張りたいと思います💪


ではまた!


最後まで目を通していただきありがとうございます! サポートしていただいたお金は、『ただ話を聞く人』での活動資金として使わせていただきます。悩みを抱えて苦しんでいる方を1人でも多く救えるサービスにしていきます! よければTwitterでの発信も追ってくれると嬉しいです。