児童手当ってすごいのね
教育費は大きな支出のひとつ
住宅購入、教育費、老後資金の3つは
人生の3大支出といわれる大きな支出
です。
なかでも教育費はかかる時期が決ま
っていてるので
「今用意できないからちょっと待って
ください」
という訳にはいかないもの…
だからこそ子どもが小さいうちから
計画的に準備する必要があります。
お客さまからの相談で教育費の準備が
テーマになる時まずお聞きするのは
「児童手当どうしていますか?」です。
取り分けて貯金しています!
お客さまからは
「普段の生活費とは別に貯金してます」
というお答えを頂戴することが
ほとんど。
* * *
児童手当がなかった時代のわが家の
教育費への備えは「学資保険」でした。
というのは、わたしが子育てしていた
とき、児童手当は第3子以降が対象と
されていたんですね。
いまは児童手当一人目からもらえる!
とのお客さまの話からもらえる金額と
期間を確認してみたら!!
誕生から中学校卒業まで第1子、2子の場合
には総額198万円になる(生まれた月に
より変動あり)ということ
所得の制限で変更もあったようだけど
全部貯金できたら費用の多くかかる大学
進学の時に大きな味方になりますね。
教育費として貯金している人は44%
厚生労働省の「H24年児童手当の使途等
に係る調査」によると
児童手当の使い道のベスト3は・・・
1,子どもの教育費(44%)
2,子どもの生活費(33.8%)
3,子どもに限定しない日常生活費(29.4%)
:
一方で使い道を決めていないという
回答も8.3%あったということ。
オムツやミルク代など今までになかった
費用がかかるから児童手当もらえて
助かるー、と使うのもあり…
とはいえ、大学進学での初年度の
納入金は私立文系で140万~160万円
ほかに受験料なども必要。
教育費のヤマと言われる所以です。
ここで貯めていた児童手当の198万円
投入できれば心強い味方になりますね。
教育費のヤマを乗り越えろ
わが家の場合、きょうだいの歳が近い
ので続けて受験がくる、かなり高い
教育費のヤマでした!
児童手当がなかった分、教育費を
学資保険で用意していたわが家が加入して
いたのは、中学や高校の入学時に祝金が
出るタイプ。
でも、祝金は受取らずに据置き、大学
入学に照準を合わせ、中学や高校でかかる
費用はなるべく普段の給料や賞与の中で
賄えるようにと考えていました。
振返ってみるとその頃は家計もシビアに
管理して、自分の洋服なんかも買わない
でいた時もあったなかあ。
ガマンではなく、親にできることは学費を
用意することとおいしいご飯を作ること
とおもって応援の一心でした。
ミルクを飲んですやすや寝ている赤ちゃん
が大学生になった姿は想像しにくいとは
思うけど、児童手当はできれば取り分けて
貯金できれば先々心強いですね。
児童手当の「チリツモ」で大きなヤマを
乗り超えてください!
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