点数入力にGoogle Form使ったら結構メリットがあった
こんにちは。台風の音がすごいですね。
今日は、
「Google Formで生徒に点数入力してもらったら、メリットがたくさんあった」
ということについて書きます。
フォームを活用している先生はたくさんいらっしゃると思うので今更感があるかもしれませんが、そこは優しい目で見てください。
使い方としては、
授業内で行う小テストをその場で採点させ、
その点数を各自フォームに入力してもらうというものです。
〜目的〜
目的としては、自分の手間を省くことです。
私は小テストの点数をExcelに入力して管理しているのですが、
毎回100名近くの点数を手入力するのが面倒だと思い、
それなら、生徒自身が入力すればいいんじゃないの?
と思ってフォームを作成しました。
〜質問事項〜
①出席番号
②点数
私はクラス別で複数フォームを作成しています。
全クラスで同じものを使用するなら、質問事項に「クラス」も追加したほうがいいですね。
それと、面倒でなければ選択式にしたほうが回答にバラつき(全角・半角など)が無くなるので良いと思います。
〜配信方法〜
初めは小テストの裏に毎回QRコードを印刷し、それを生徒に読み込んでもらっていたのですが、
毎回印刷するのも面倒なのでGoogle Classroomで配信することにしました。
(ここでついでにクラスルームデビューも果たす🙃)
クラスルームにフォームのリンクを貼って、
テストが終わった頃に配信できるように予約設定しています。
〜発見したメリット〜
① 入力作業が楽になる
② 時短された分の時間を他のことに使える
③ 点数分布がグラフ化される
① 入力作業が楽になる
フォームの解答をスプレッドシートで出力し、
それを出席番号順に並び替えるだけで成績一覧表の完成です。
冒頭でも述べましたが、私は成績をExcel管理しているので、
スプレッドシートから点数をコピペしています。
非常に楽になりました( ;∀;)
ただ、複数回入力してしまったり、うまく入力できなかった生徒もいるので、
一応回収したテストの点数と照らし合わせて、適宜手入力で訂正していきます。
② 時短された分の時間を他のことに使える
今まで入力に使っていた時間を大幅に短縮できたので、
その分、生徒の解答をじっくり分析することができるようになりました。
どこでつまずいているのかを知ることができたり、一枚一枚コメントを書いたりと、
より生徒の力に寄り添った指導ができます。
③ 点数分布がグラフ化される
フォームは回答結果を勝手にグラフ化してくれます。
(選択式:円グラフ 記述式:棒グラフ)
一目で度数分布がわかるので便利です。
回答結果の更新はその場ですぐできるので、
「今回の合格者は○%くらいいるね〜」と伝えられます。
こんな感じで、最初は自分の業務効率化しか考えてなかったのですが、
やってみたら色々メリットがあったのでまとめてみました。
時間短縮のために時間をかけましたが…
まあ後々効率は上がっていくと思うので、初期投資だと思えばかわいいものです。
このメリットを活かした良い方法が思い浮かんだら、また書いてみます。
おわり
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