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娘、算数のテストで念願の100点!!

娘が、算数が苦手で、それを克服するためにそろばんを習い始めたのは、このnoteでも何度か書いてきた。
8月から初めて、そろそろ2カ月になろうとしている。
基礎の基礎は猛スピードで終わって、先週あたりから、ようやくそろばんらしい内容になってきている。すでに、掛け算、割り算も始まって、我が家でいちばんそろばんに詳しい人になってしまった。

まだそろばん を習い始める前だったかな? 算数の勉強のモチベーションを上げるために、「100点取ったら『ちゃお』買ってあげる」と約束していた。
それからそろばんを習い始めて、計算の苦手意識が少し薄れてきたころに、算数のテストをやった。それが惜しくも98点だった。
1問だけ、三角の2点減点。
うーん。今までに比べたら、驚くほどの高得点だけど、でも、約束は「100点」だったから、娘には「98点もすごいと思うけど、100点取ったらって約束だから、買わないからね」と話した。
娘も「分かってる」と言っていた。

そして、今日、午前中の授業を終えて帰ってくると、お昼を食べながら「そうだ。へへへ。『ちゃお』が買えるよ」と言ってきた。
帰ってきたとき、ちょっとだけ元気がなくて、「実はこんなことがあってー」と話していた。元気をなくすようなことでもなかったのだけど、ずいぶん長いことその話をしていて、お昼を食べ始めてからようやく100点のことを思い出したようだった。
「お母さん! 100点取ったよ!!」と開口一番報告してくれてもよさそうなのにね。

お昼を済ませてからテストを出してきてくれた。
表、100点満点中100点!
裏、50点満点中50点!
表も裏も、完璧な満点だった!!
テストの内容は、図形の問題ばかりだったから、計算力はあまり必要ないものだった。だから、そろばんを習ったというのは、テストの出来に直接は関係していないのだと思うけど、図形の問題もすごく苦手だったのに、満点がとれてしまうなんて、本当にびっくりしてしまった。
そろばんを習ったことで数字に怯えることがなくなって、計算だけじゃない問題でも自信を持って取り組めるようになったのかな?

「100点取ったら」とは言ったものの、完璧に100点を取るというのは、正直難しいと思っていた。
ちょっとした計算ミスをしてしまったり、分かっていたのに書き間違えてしまったり、そういうのはよくあることだから。
それをきちんと100点取ってきたことに、我が子ながら本当に感心してしまった。

そして、お昼を終えて、さっそく娘とふたりで本屋に『ちゃお』を買いにいった。
何年か前に、一度『ちゃお』を買ったことがあったんだけど、娘はその本を何年も大事に大事に読んでいた。何年も!
本棚が窮屈になってきたときに、思い切ってその『ちゃお』を捨てたのだけど、捨てたことをちょっと後悔していたらしい。
やっと手に入れた新しい『ちゃお』を大事に両手で抱えて持っている娘に、「100点取って『ちゃお』を買うのは、今日だけだからね。もう100点取れる実力があるってことだから、もう買わないよ」と話した。
「分かってるよ!」と娘。
今日買った『ちゃお』は、何年読み続けるのかなあ。

そんな娘、お風呂に入っているときに、息子が口にした数字に反応して「36かける4はねえ……144だよ!」と言ってきた。
すごい! 合ってる!!
掛け算が暗算でできちゃうなんて、感激〜!!
ありがとう、そろばん!
ありがとう、先生!!

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