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【授業 喜一の畑】移動や農作業で自主的なコミュニケーションが育つ!

喜一の畑では、先生たちからの指示は少なく子どもたちが自分でやりたいことを見つけ、自分から声をかけて仲間と共に活動をしています。先生たちから「働かざる者、食うべからずだぞ~!働くぞ~!」との声もありますが、その中で何をやるかは子どもたちが決めているので、ここでも子どもたちは自主的にコミュニケーションを取っていました。

ある子たちは自分たちだけで秘密基地を作り、そこをよりよくするために「ここに屋根を作ろう!」「ここに花を植えよう!」「この枝は邪魔だから切ろう!」などと意見を出し合い実行しています。作業を分担し、せっせと取り組むまなざしに炎が写って見えるほど熱中していました。「僕/私も入りたい!」と志願する子たちを受け入れて、志が同じ者が一緒になって取り組んでいるその雰囲気は活気に満ち溢れています。

また、大根を植える≪大根隊≫の最初のミッションは畑作りでした。大根を植える予定の畑は雑草がボーボーに生えていて子どもたちの肩の高さほどまで長く成長していました。大根隊の子どもたちは汗をかきながら、太く長くそして大量に生えている雑草を抜き、邪魔をしている石を取り除き、スコップや鍬で土を耕し、種を植え、大根のためにと一生懸命に動き続けていました。

草ボーボーだった土地を耕しす子供たち

これだけ多くの作業をたった2時間弱で仕上げた子どもたちの働きっぷりとチームワークは素晴らしく、まるで畑のレスキュー隊のよう!
「土が固いと芽が出られないから、土をほぐして柔らかくした方がいいよ」と経験のある子たちがアドバイスを伝えたり、「ここ手伝って!」などと声を掛け合ったりしながら、あっという間に立派な畑に仕上げていました。

こんなにきれいな畑になりました!

帰る時間になると「え~もう終わり?!」と子どもたちが言うほど畑での活動はそれぞれがやりたいことに夢中で、時を忘れるほどに楽しんでいるのですが、そんな楽しい時間にも子どもたちは自然とコミュニケーション能力を高めているのです!


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