初めまして、〜自己紹介編〜

こんにちわに。
今私は出張先のいしのまきのとある営業所で会議の空き時間にこれを書いてます。

どうも初めまして。24歳の女です。性格は、毎日明るいし暗いしちょうど良いところに定まったりしない破天荒な女で、そんな自分悪くないじゃんと思えてきた今日この頃です。

記念すべき初投稿だから、自己紹介しなくては!と思って、せっかくなので過去を振り返るエピソードとして書かせていただきます。えっへん。

なるべく簡潔に書きたいけど24年間の私の人生、そんなあっさりさせたくないから、今日から何部かに分けて掻い摘んで書きます。
この記事をもし呼んでくれる人がいたのなら、私という人間を少しでも掴んでくれたなら嬉しい。でも簡単に掴まれてたまるか!とも思っています、うるさいですね黙ります。


Ep.1「どうしようもない夏女」
私は夏が嫌いである。四季の中でいうのならダントツで夏が嫌い。理由は「暑いから」一択。正確にいうなら、夏が嫌いなのではなく暑い日が嫌いなのである。何を隠そう私は多汗症なのだ。命をかけた前髪も少し変えてみたメイクも初めておろしたトップスも、夏は一瞬にしてそれらを汗に変える。気になる人との待ち合わせにて、彼はまだ来てないのに私の前髪はすでに仲間割れして泣いている、なんてのはよく起こり得ることで、、だから私はとにかく、可愛い私を台無しにする茹だるような暑い夏が嫌いだ。
だがしかし、夏はどうしようもなく私の心を動かす。なんでもできる気がして体が止まらない。日常の些細な出来事にワクワクしたり、ちょっとやそっとの仕事のミスなんてもはやニヤニヤしてしまう。例えるならば、スーパーマリオのスターになっている気分。とにかく心がずっと王道レースを走っていて私が主役で人生が進んでいる感じ。少し前までとにかく夏が嫌いだと訴えていたのが後ろめたくなるくらいには、夏の無敵期間には叶わない。1年間の中にそういう時期がたまに来るのではなく、おもしろいことにこのスターへの変身は夏限定なのだ。ちなみにどの辺が無敵かというと、好きな人に好きと素直に告白できたり、やらされている資格の勉強のモチベが異常にあがったり、嫌々ダイエットが楽しくなって結果的に健康的にもなったり、、とまあさまざま。
結果が伴うかはさておき、いや、むしろ結果なんてどうでもよくて、毎日が楽しいのだ。日常生活全てが輝いていて、楽しんでいる自分がどうしようもなく愛おしくなる。そんな感覚。

夏は暑いから嫌い。
私の顔すぐ台無しにするから。
でも夏には敵わない。
あまりにも忙しなく、私を生きようとさせるから。

夏って複雑。

どうしようもない8月生まれの夏女。
今年の夏の終わりも不思議な気持ちになりながら、やっぱり少しだけ名残惜しくなりました。

あなたはどんな夏だった?

fin.

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