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ワンポイント介護講座

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介護について 「ワンポイント」をテーマに配信しています
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#介護

ホームヘルパー、4人に1人が65歳以上 進む高齢化 人手不足の加速懸念

皆さんこんばんは 介護職員の高齢化について介護労働安定センター最新の「介護労働実態調査」の結果を公表致しました。その中で注目されたのが、「介護職に占める65歳以上の割合は12.3%。職種別ではホームヘルパーが最も高く、およそ4人に1人の25.6%」という調査結果です。 対応策として「加算による賃金のベースアップ」や「他業界からの転職支援」なども検討されています。 高齢化が進む一方で不足する介護職員 しかし、誰でも出来るように見えるけど「誰でも出来る仕事」ではない そ

通所介護の入浴介助加算が変更になります

いつもありがとうございます。 今回は「通所介護の入浴介助加算」についてです。 入浴介助加算が4月より2つの加算に変更になります。 入浴介助加算(Ⅰ)の方は現行と要件は同様だが、50単位ではなく40単位へ引き下げが行われます。今回新しく新設されるのが、入浴介助加算(Ⅱ)の方です。単位数は55単位と現行の単位数よりは引き上げの形になります。 要件として、専門職らが利用者宅を訪ねて浴室の環境を確認すること、それを踏まえた個別計画を多職種連携のもとで策定すること、計画に沿った

4月からの介護報酬改正が明らかになってきました

いつもありがとうございます。 介護報酬の改正は度々行われ、その度に上がったり下がったりを繰り返してきました。時代の流れに合わせて変更をすることは仕方のないことではありますが、現場への影響や高齢者への影響は今回も現れてくると思われます。 しっかりと把握し、4月以降の利用料の変更に繋がってきますので、出来ることから準備を進めていきましょう

介護業界のデジタル化への動向

いつもありがとうございます 介護の記録、原則データ保存が正式決定!! 今までは紙媒体での保管をしていた介護書類もデータ保存が可能になりました。 介護書類は保管義務もあり、どんどんと書類が溜まり保管場所に困ってしまうということもありました。少しずつ介護業界にもデジタルの流れが浸透し、これからはデジタル保管が支流になる日が近づいてきています。 しかし、紙媒体での保管にもメリットデメリットがあるように、デジタル保管にもメリットデメリットが存在します。 上手に活用し、しっかり

リハ職の訪問看護、介護報酬の適正化を検討!

いつもありがとうございます! 訪問看護ステーションの「看護師とリハ職」の人員割合において議論が始まりました。 今後、どのような方向に進んで行くのか注意が必要ですが「高齢者様に寄り添った支援」が無くならないことが一番ですね。

ざっくり介護保険制度~先ずは分かった気になろう~

いつもありがとうございます 日本の現状超高齢化社会になり、日本の高齢者人口は年々増え続けています。厚生労働省の調べでも 2036年に33.3%で3人に1人。2042年以降は高齢者人口が減少に転じても高齢化率は上昇傾向にあり、2065年には38.4%に達して、国民の約2.6人に1人が65歳以上の高齢者となる社会が到来すると推計。総人口に占める75歳以上人口の割合は、2065年には25.5%となり、約4人に1人が75歳以上の高齢者となると推計。 また、日本の総人口は2029

厚労省、介護職向け「感染対策の手引き」を新たに公表 スマホで見やすいマニュアル!

いつもありがとうございます。 まだまだ油断できない感染症 今後はコロナウイルスとインフルエンザの「ツインデミック」が懸念されています。 それに伴って「感染対策の手引き」が新たに公表されました 介護保険最新情報のVol.878↓↓ 介護現場における感染対策の手引き↓↓ 施設系(感染対策マニュアル)↓↓ 通所系(感染対策マニュアル)↓↓ 訪問系(感染対策マニュアル)↓↓ 再度、感染対策について確認することきっかけにしていきましょう!

認知症の原因物質 歯周病によって蓄積するという研究結果の発表がありました!

いつもありがとうございます。 先日、このようなニュースがありました。 「認知症の原因物質 歯周病によって蓄積する」 認知症(アルツハイマー)の原因物質は「アミロイドベータ(Aβ)」などの異常なたんぱく質が長年、少しずつ脳に蓄積し発症すると言われていました。 今回、その「アミロイドベータ(Aβ)」が「歯周病菌」によって蓄積を加速させることが解明されました。 このことにより、認知症(アルツハイマー)の予防の1つに歯周病の予防や治療が大切になっていきます。 高齢化に伴い

タベマチフォーラムに取材しに行きました!食べる権利とは?

いつもありがとうございます。 本日は9月6日(日)に行われた 【第4回タベマチフォーラム】 テーマが 「最期まで口から食べてもいいですか? ~食べる権利と尊厳~」 に取材に行きました。 最近、SNSでも話題になっている「食べる権利」について 当たり前のようにも思える 「最期まで口から食べること」 「何が良しで何が悪い」のかその1つの答えを見つけにいきました。 是非、ご覧になって下さい!

介護のサービスコード、20年で14.3倍に増 算定なし加算100種類超

いつもありがとうございます。 本日は介護報酬の算定についてご紹介致します。 加算多く、算定なし!?介護保険制度がスタートしてからこれまでに、介護給付費のサービスコードが実に14.3倍へ増えています。 厚生労働省の発表では 介護保険がスタートし、サービスコードも年々増えていますが、中々現場に浸透していないことも多くなっているのが現状です。 今後、見直しを行う中で廃止されるもの出てくると思います。現場に沿った形で浸透しやすい方向、また、サービスの質の向上につながる方向に

介護事業者の休廃業が急増 コロナ禍が追い打ち 倒産も最多ペース

いつもありがとうございます。 「コロナにより業績が悪化し休業や倒産に陥ってしまう企業が増えています」 増加の原因にも以前から経営不振に陥っていた事業者に、コロナ禍が重くのしかかる格好となったと説明がされています。 まだまだ予断が許せない状況が続いています。コロナ後の生活が安定する日まではまだまだ掛かりそうです。

人材は宝物

いつもありがとうございます ビジネスの世界では「人・モノ・金」と言われることがあります。 そのような中で介護の業界では「人」がとても大切になります。 近年、介護人材不足とも言われ、3年未満の離職率も高い状態です。 介護職員は宝物介護現場で一番大切なのは働いてくれる人 介護現場の離職率はとても高く その原因には人間関係や仕事の問題、給料問題も大きいです。 しかし、介護をする上で一番大切なのは人材 職員がいなければ介護は出来ません。 辞めない組織作りがとても大切

総合事業の見直し

いつもありがとうございます。 総合事業の見直し案現在、総合事業の見直しに当たって意見募集をしており、締め切りは9月23日です。 今後、10月中旬を目処に改正省令を公布し、施行は来年4月1日からと検討されています。 具体的には ・1つは現行で要支援の高齢者に限っている対象者の範囲の緩和 ・報酬の弾力化 2015年4月から開始しました「介護予防・日常生活支援総合事業(総合事業)」は2017年4月には全国すべての市区町村で実施されました。 それから3年が経過しての改正

医療・介護・障害職への慰労金は支払い行われていますか

おはようございます。 本日の朝活勉強は「医療・介護・障害職への慰労金」についてです。 申請はしていますか以前、慰労金についてご説明を行いました。 多くの方が支給の対象になる今回の慰労金。 申請の開始は7月末から行われ、7月申請、8月申請と月日が経ってきました。7月末に申請をした事業所ですと、慰労金の支給がされ始めている所もあると思います。 このような慰労金ですが 申請をしていないという現状申請をしている事業所もあるとおもいますが、その反面、申請を行っていない事業所