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Diary 2024 02 16 飲み会で驚いた事

先日、普段はほぼないタイプの飲み会に参加しました。
メンバーは、友達ではないけれど、それなりに関わり合いがあるという人たちで全員女性。
召集がかかったには理由があり、とりあえずその話を聞いて情報をシェアしましょうという主旨でした。

いやぁ、ほんとにびっくりした。びっくりしちゃった。
肝心の話は冒頭十分くらい。
なるほど、そういう事だったんですか。となった後、いきなりひとり、その話となんとなく繋がりはあるけれどまったくない関係ない話を始めました。
その話途中で、別の人が他の人とこれまた全然違う話を始めました。
それを皮切りに、あっちこっちでクロスオーバー(テーブルのあっちとこっちで他者の会話を遮りながら)に会話が勝手に始まり、しかも概ねみな、相手の話が終わるといきなりまったく関係ない自分の話を始める。話の内容に双方の関連性はほぼなし。
さらに、人が話している途中で、それにかぶせて自分の話を始める人多数。
場内スラップスティック!
みんな好き勝手に話してる!
対話が全然ないワールド!

私の近しい人は、オタクと外資系企業勤務者が98%(適当な数字)。
普段、飲み会なんてものには縁はなく。
会社の人とご飯食べたり飲んだりするのは歓迎会とか送別会、忘年会とかで、基本仕事関連の話がメイン。仕事の愚痴とか会社の人の悪口やゴシップなんてのはほぼなし。
いわゆる「おっしゃ!今日も飲みにいくか」って、いつメン(いつものメンバー)で飲みに行くような事は皆無です>そういう人たちもいたりするけど、私はまったく関わりなし
オタクはそもそもオタクな話がメインで、それで繋がっている人たちだからそういう話しかしない。
そちら界隈、人が話しているのにかぶせて自分の話始めるとか、誰かが話しているを聞かずに他の人と話を始めるとか、そういう事をする人はいません。基本、誰かが話していたらそれを全部聞く。それに対して会話が展開していく。
「この時、こういう事があってXXさんが」
「あ、XXさんと言えば、私、このあいだね」
「えー、これ超おいしいよ」
「ねぇねぇ、聞いてよ、この間さー」
注:これがひとつのテーブルで同時多発状態
……みたいな事は起きません。
しかしよく考えたら、数少ないオタクじゃない友人たちもそんな感じだったような。
一方的に自分の話したい事を話す。概ね主語は自分。
相手の反応については、相槌と共感の言葉以外はスルー。会話・対話が成立しない。Aの話していたら、突然Bの話を始める。ひとつの話題について語り合う事がない。自分の話しかしない。
それまで彼女らと会う時はたいていふたりだから気が付かなかったけれど、もしかしてそれって、一般的には普通の事なのであろうか。
多くの世の女性たちは、みなそんなふうなに飲んでたり食事しているのだろうか。
その時みんなが何を話していたのか、全然記憶に残っておりません。
正直申しまして、あの話題転換のスピードとクロスオーバー会話(テーブルのこっちとあっち、そっちとこっちで関係ない会話がされている状態)に呆然自失でした。
みんなすごいわ。あの状況で全員、自分の事ばかりしゃべり続けるあのパワー。

ここしばらく、会社外で参加していた食事会や飲み会は趣味系の集まりだったので、話題といえば当然そちらの向きに集中するわけで、さらにみなさん、少なくともその場では、他人が話している時にいきなり自分の話をかぶせてくるとか、クロスオーバーな会話を始めるとか、エロい話を炸裂されるとかはない。
それなりにテーマがあるからかな?と思ったりもしましたが、どうなんだろうか。
でも、よーく考えてみると、オタ指数低い人にはその傾向があるような気がします。
個人的には、Aの話していたのに、突然意味不明のXの話開始されるとか、誰かが話しているところにいきなり自分の話をかぶせてくるとか、好きじゃありません。
あと、何がどうあっても主語が ”わたし” の話しかしない人も苦手。
シモの話する人も嫌いです。したいのなら、相手を選んで、そういうのが好きな人とすればよろしい。
そういう人たちって、そこにその話を聞いている ”相手” がいるなんてどうでもいいような気がします。
自分の話をしたい。
自分が話したい事を話したい。
反応なんていらない。会話する気がない。
それに、恐らく仕事ではそんな事してないと思うわけで、なんでプライベートだとそうなる?
自分の話だけしていたいのなら、siriやアレクサ相手にしてくれ。

ちなみにだいぶ前に、物書きな人たちの集まりに参加したことがあります。
これは本当にびっくりしました。
みんな、みーんな著作のタイトル書き並べた名刺を出して、本買ってください!っておっしゃるんです。
んで、私が名もなき路傍の石な人間とわかるやいなや、何も言わずに去っていく。。。
まぁ、私としゃべっても懇意になっても確かにメリットないけども。
その時、きちんとご挨拶させていただき、いろいろお話させていただいた方ももちろんいらっしゃいまして、お顔もお名前ももちろん忘れてませんです。
その節はありがとうございました。

大勢が集まる席でたまに遭遇するんですが、一方的に永久不滅にひとりで延々話す人。
合いの手すらもいれさせない、話変えようとしても絶対に自分の話に戻すあれ。
ほぼ100%、圧倒的に面白く話しかしないあれ。
あまりにもあんまりだと、うっかり「その話、まだ続くんですかね?全然面白くないんですけど」って言ってしまいそうになるんですが、大人に方に、そういう時は飲み物取るふりしてさっさとその場を立ち去るがよい、と教えていただきました。
大変有益かつ有効なアドバイスであります。

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