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京都巡り#101 もみじの永観堂で紅葉狩り

アオイです。11月5日、永観堂へ行きました。この京都巡りnoteでは、私は京都の何が好きなのかを言語化することと、私の見た景色を他の人と分かち合うことが主な目的となっております。それではよろしくお願いいたします🍡



東照宮 金地院

11月なのに夏日な本日。蹴上駅から永観堂まで22分歩く。バスでも行けるのだが、この時期は激混み必至。秋なので、道中を歩いて楽しむのも良い。


ねじりまんぽから南禅寺方面へ歩いていく。


道中の色付く紅葉を撮りまくる。この時点でまだ南禅寺にすら辿り着いていない。


金地院 東照宮。徳川家康の遺言によって建てられた。家康の側近の金地院崇伝ゆかりの場所。そういえば私は入ったことがない。南禅寺に行くのに何度も通りかかっているのに。


入口。紅葉が見えた。……どうするアオイ。


行く予定はなかったのに、入ってしまった。「入れ」と言われた気がした。


人はまばら。南禅寺界隈は観光地なのに、落ち着いている。


弁天池。素晴らしい眺め。心奪われてしまった。


苔の色が鮮やかだ……。


東照宮参道。「東照宮」と名のつく場所へ来るのも初めてだ。日光東照宮へ行ってみたい。栃木は京都からは遠いが、せめて一度だけでも……。


紅葉は、まだまだ色付き始め。だけど紅葉とか関係なく、美しいと感じる場所は常に美しいのではないだろうか?


徳川家康が祀られていた。近くの貼り紙にこんな言葉があった。
「及ばざるは過ぎたるより勝れり」徳川家康の遺訓である。私は今ここに来て初めて知った。


鶴亀庭園への道。


鶴亀庭園。人がおらず、落ち着く庭だった。


南禅寺への道中、金地院の地図があった。


南禅寺

うっかり寄り道をしてしまった。次こそ南禅寺を通って永観堂へ行く。


三門付近。色付き始めだが、紅葉の季節が始まったと思わせるような色合いが好き。


輝く紅葉。2年前にも来たけど、何度来ても良い……。


天授庵からはみ出た紅葉。今回は行かない。天授庵は色付くのが早いイメージ。


渡り廊下があった。


水路閣。相変わらず人気スポット。


南禅寺には早朝に来ることが圧倒的に多かったので、私は本坊に入ったことがなかった。…………、今こそ入る機会なのかもしれない。

本坊の受付を済まして中へ。さすが観光名所、絶えず人が入っていく。


木漏れ日落ち着き空間があった。ここはお茶を飲む場所だ。1300円。


モダン空間。


方丈庭園。室内には障壁画があった。


方丈庭園以外にも庭園が多数あった。


不識庵と窮心亭。達磨大師。達磨って、あのだるま?


本坊を出た。庭園好きにおすすめしたい場所だ。


屋根付き椅子の窓が、面白い形をしていた。


輝くススキ。


永観堂

さて、いよいよ目的地である永観堂へ向かう。


道中にあった野村美術館。入ったことはない。


真夏の真っ昼間に永観堂まで歩いた時、飲み物を何個も買ってがぶ飲みしていたなぁ。あの時は猛暑だった。今日も夏日で暑い……。

真夏の時に、ほぼ同じ場所で撮影していた。


着いた。行列はできてなかった。こちらもまだ色づき始め。


休憩スペースに、ロッカーが詰め込まれていた。それほど人が来るということなのか……。


期間限定の寺宝展を見るため中に入る。入っていきなり、リフレクション紅葉。フォトスポット。


ガラス窓越しの紅葉。

寺宝展では、長谷川等伯の波濤図を見ることができた。撮影していいか分からなかったので、撮っていない。


ガラス窓越しの紅葉Part2。反射する光も良い……。


鯉と紅葉。加工したら、絵画みたいになりそう。


一周してきた。再び、リフレクション紅葉。そしてお腹空いた。もうお昼過ぎだ。


五色幕越しの勅使門。


このまま歩いていくと阿弥陀堂へ行ける。でも夏に行ったんだよなぁ。そして、何より、お腹が空いている。……帰ろう。今回の目的は紅葉だ。私は紅葉を見に来たんだ。


多宝堂が見えた。多宝堂にも登れるのかぁ。夏に行った時は確かそこまで登ってなかったなぁ……。行こうかなぁ。


唐門(勅使門)。模様が緻密。


空腹状態で階段を登って、多宝塔に到着。近すぎて全景が撮れないという。


三条界隈を一望できる。
平安神宮。京セラ美術館。私の好きな京都の街の一つだ。


あの山の中から見えている塔は真如堂?金戒光明寺?


文殊塔だった。文殊塔は金戒光明寺の中にある。昨年行ったなぁ。


文殊塔


放生池を撮った。あまりにも絶景……。


空腹すぎて、近くの甘味処へ。みたらし団子を食べた。お茶はセットで付いてくる。


先程登った多宝塔。有名な景色。撮っていたら周りを取り囲まれていた。永観堂に限らず、撮影していると、自分の真横や真後ろに立って撮る人がたまにいる。


池と多宝塔。真っ赤でなくても魅力がある。グラデーションも好き。というより、グラデーションの方が好きかもしれない。


苔に散らばる紅葉。


楓橋からの景色。橋の名前にピッタリな景色だ。


永観堂(ライトアップ)

さて、少し日が経って11月9日。今回は永観堂のライトアップに行く。混雑してそうな休日を避けて、平日の晩に行くことにした。

永観堂の最寄りのバス停から歩いていく。道中は明かりが少なかった。

永観堂が見えてきた。何となく人が多そうかと思ったら、そんなに人はいなかった。やはり平日の晩が狙い目か。


まだまだ青葉が多い。色づいてないから人も多くないのだろう。それでもライトアップに来てよかったと、入った瞬間から私は思った。


まさに色付き始めの紅葉。


 

秋の虫の鳴き声と水の音が聞こえる。人は少なく、とても落ち着く……。


輝く多宝塔。


夜なので拝観はできない。


唐門。昼とは違う荘厳な雰囲気。


誰もいない道を撮ることができた。


こうやって、紅葉は色付くんだ……。


こちらの紅葉は他のものより、ふわふわとした輪郭って感じ。柔らかそうな雰囲気。


多宝塔への道も閉鎖。夜は登れないのか。


闇に照らされる、緑・赤・オレンジ・黄色……。グラデーション紅葉は、真っ赤に染まる前の時期だからこそ楽しめる。


順路に沿って見ていく。阿弥陀堂への道も閉鎖されていた。


次は放生池にかかる小さい橋を渡る。ここから見る放生池の景色が絶景なので、楽しみにしていた。しかし小さい橋の上での撮影は禁止されていた。

周辺にはスタッフが数人いて呼びかけをしていた。ここで撮影したら、一発退場してもらうそうだ。ちなみに橋の上から見た景色は、絶景と言わざるをえないくらいの絶景だった。

参考:お昼の景色


鴨たちと紅葉。


この前団子を食べた甘味処。


綺麗だ。この言葉しか出ないぐらいの綺麗さ。


色付きポイントがあった。永観堂はまだまだ色付き始めだが、もう赤いところもあった。


最初は人が少なかったのに、私の後に人が大勢入ってきたようだ。すっかり騒がしくなってしまった。京都屈指の紅葉名所だから仕方ない。


絶景ポイントを求めて撮りまくる。


途中で人が増えたとはいえ、ライトアップを楽しむことができた。見頃になったら、平日の晩でも大混雑しそう。


句言。確かに。でも、耳の痛い言葉を言われた時の環境や自分の精神状態を考慮する必要もある、と私は思う。時に抱え込みすぎてストレスになるので(実体験)。

本当に心身がつらくてたまらないなら、耳が痛い事を言われて感謝するより、自分の気持ちを大切にするのも一つの選択だと私は思う。と書いてはみたけれど、「自分の気持ちを大切にする」って、結構難しいよなぁ……。


まとめ

2023年京都紅葉巡りがスタートした。最初は永観堂。永観堂に行きつつ寄り道が多かった。しかし寄り道をしたことで、新たな京都の魅力を知った。

永観堂といえば、真っ赤な紅葉のイメージが強い。私も数年前に、見頃真っ只中の永観堂へ行ったことがあった。開門前から大行列だった。なので今回は見頃を外して行ってきたのである。

散りもみじ。
赤い。
過去の写真を見ていたら、赤く色付いた紅葉も見たくなってしまう……。



さて、このnoteを公開日に読んでくださっている方の中で、もしかすると気付いている方もいらっしゃるかもしれませんが、実はnoteの投稿番号が50ほど飛んでおります。今回は#101ですが、前回投稿したのは#53でした。

どうしても、リアルタイムでの京都巡りの投稿がしたかったのです。飛ばした#54から#100までの投稿はしないわけではありません。2023年の紅葉巡りの投稿をこれからしていきつつ、過去分の投稿も同時にしていきます。

リアルタイムで読んでくださっている方には、過去と現在の投稿が入り交じり少々読みにくくなるかもしれませんが、よろしくお願いいたします(マガジンは番号順に並べます)。


過去の南禅寺界隈の紅葉はこちら⬇

他の秋の京都巡りはこちらから⬇



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