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セーターは着れますか?

横乳と下乳は美しいと思います。隠れていることのえろさ!

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お願い、これ着てみて、絶対綺麗に撮るから。
そう言って彼女に手渡したのは、いわゆる童貞を殺すセーター。
受け取り広げた彼女はじっとこちらを見てきた。
なにこれ、買ったの…いつもより低めの声で尋ねてくる。
いやそりゃ買ったよ、もらったとかではない。着てみてほしくて…、だめ?
彼女は眉をひそめている。けれど知っている。本当に嫌なときはすぐに拒絶する人だ。
下着つけたままでもいいからさー、と駄目押しすれば、それでいいなら、と返ってくるところがちょろくて大変可愛い。素直に着られるよりも胸が疼く。買ってみて良かった。

部屋のライトは少し落とした。夕暮れ色の灯りが肌の白さを浮き立たせるはずだ。
彼女が扉から顔を覗かせた。
こっち来て。恥ずかしがってると余計に恥ずかしくなるよ、と声をかけると素直にやって来る。可愛いヤツめ。
長い髪はゆるい三つ編みで耳横にまとめている。
革を張った丸椅子に腰掛けさせ、早速正面からカメラを構える。彼女はかしこまって両手を太ももに乗せている。綺麗な指だ。マニキュアもしていないが桜色の爪がつややかだ。
全身を撮り、三つ編みの髪がふわりと乗っている肩、両手、太ももとセーターの境界線、膝から足の先へカメラを近づけながら撮っていく。
正面が終われば後ろ姿だ。もちろん下着をつけているわけで、首すじから落ちるリボン結びのニットの紐は下着のラインと交わってしまう。ひとまず気にせず撮る。浮き出た背骨に触ってみたくて仕方ない。背骨を目で辿って腰とセーターの境界線をまた写真に収める。

衝動は抑えられなかった。背骨を指でなぞり上げる。
ん、ちょっと、なに、と彼女が背中をよじらせ振り返る動きを使ってホックを外す。
慌てている彼女を後ろから抱きしめる。それから胸元を押さえながら、ゆっくりと肩紐を肩、肘、手首とくぐらせ、胸を押さえる手を入れ替えて反対も外す。
耳にキスを何度も落としてから、脇から手を入れて横から下着を引きずり出した。ゆっくり、時間をかけて、皮膚を撫でるように抜き取った。彼女は身を硬くし、息を詰めていた。
またカメラを構えた。背中のラインの美しさを何枚もの写真に収めてから横顔を眺める。恥ずかしそうにしている。その表情と、目線を下にやって現れる横乳のラインのセットを見れたことに満足感でいっぱいだ。

ここからが本番だ。
今ならスマホだって十分高性能なのにわざわざカメラを構えたのは、見られていることをシャッター音と大きなレンズで意識してもらうためだ。
視線は、愛撫。
椅子から降りて床に座らせ、椅子の上に両手を乗せさせる。少し前傾にすることで正面を隠す布が体から離れ、横乳を撮り放題になる。
もう一つお願いする。
ねえ、パンツが微妙に見えちゃうから、一瞬ずらさせてね、とさっとお尻をセーターに直に触れるようにする。
正確にはお願いではなく宣言だった。
きっと彼女の感覚は鋭敏になっている。
間接的に撫でられた胸元、半端に下ろされたパンツ。
後ろからお腹を片手で抱え込み、立つよう促し、また椅子に座らせる。
手の置かれていなかった部分は冷えてしまった革の座面。セーターの腰の部分を少し引っ張ってから座らせたので直に冷たさを感じているはずだ。
もう少し足を開いて、ああ、邪魔だよね、とパンツを下ろしきり足から抜く。ちょっと、と流石に声は上がるが大した抵抗はない。両手で開かせた膝は閉じられない。
彼女の目はもう、とろんとしている。


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