刺繍と一緒に飲む飲み物は。みんなと共有したい刺繍の楽しさ。
こんにちは、はなこまちです❀
最近刺繍キットを制作するときに意識していることがあります。
それは、刺繍をしている空間をひっくるめて写真を撮る事。
今までの写真は機能を映していた
今までは動画解説している点や図案印刷済みの布など、用途やメリットを写す写真が多かったことに最近気が付きました。
でも私が皆さんと共有したかった刺繍の楽しさってそこなのかな?と立ち返ってみたんです。
たしかに、図案印刷済みの布はとってもいい。
どうしても図案を写すのって大変だしコツもいるのに、図案が上手く写せないと刺繍もうまく完成しないなんて難易度が高い。
YouTubeでの解説動画もとてもいい。
noteで写真を用いた解説もしてみたけれど、やっぱり動画の方が針の動きや流れがわかりやすい。
でもそれはどちらかと言うと私が初期に感じていた刺繍に対するハードルを下げるための工夫なんです。
図案写しが難しくて、何種類かチャコシートを試したり、ほかに図案写しのいい方法がないか沢山調べたり。
初めて刺繍したキットは、ステッチ名だけ記載された表紙を元にステッチを一つずつ調べて刺繍したので、「これで合ってる?」って思いながら進めたり。
そういった経験が元になっています。
だから、刺繍に対するハードルを下げるという意味では確かに図案印刷済みの布も動画もとっても機能的。
刺繍キットを制作するときに私が譲れなかった部分でもあります。
共有したい刺繍の楽しさとは
一方で、刺繍キットを通して共有したい「楽しさ」は違うところにあると思っています。
好きな時間に、好きな飲み物を飲んで、ときめく好きなデザインの図案を刺繍すること。
それで自分が
「今日はいい時間を過ごせた」
「熱中できることが見つかった」
と思えること。
以前記事にも書いたように、楽しいは物事のハードルを下げると思います。
ただ、その楽しいのために踏み出す一歩もなかなか重いもの。
その一歩を踏み出しやすくして、尚且つ楽しい時間を過ごせるキットをつくりたかったんです。
だから、一歩を踏み出すための機能面はとっても重要。
そして進んだ先にどんな楽しみが待っているの?
これを伝えないことには、私の真意が伝わりづらいんだなと気が付きました。
だからこそ、最近は写真撮影に力を入れています。
写真の工夫と最近の写真
最近の写真はこんな感じ↓
なんとなく、伝わりますか?
今までは「完成した壁飾りだけ」だったんですが、一緒に飲み物や刺繍道具を映してみました。
あと、私の手も。
「こんな雰囲気で刺繍したら楽しそう」
「こんな空間で刺繍出来たら楽しそう」
というワクワク感が掻き立てられたらいいな。
というのと、手や道具ってそこに人がいることが伝わるなって思ったんです。
なんと言えばいいか、今までの写真の撮り方に比べて、最近の写真は「はなこまちも刺繍をしている」をイメージしてほしいなって。
ちょこっとでも一緒に刺繍しているような気持ちになってほしいな~。という。
ここは受け取り手の間隔なので、受け取り方は人それぞれですが、私がこっそり込めた気持ちです。
1人で挑戦するって難易度高いように感じるけど、私と一緒に刺繍していると思えたら1人じゃないよなー。そしたら刺繍少しでも挑戦しやすくなるかなー。って。
そんな気持ちで写真を撮りました。
私としては今までで一番素敵な写真になったと思います!!
そして刺繍キットの準備は着々と進んでいて。
あとは刺繍キットの解説動画の編集のみとなりました。
編集は時間がかかるけれど、初めての刺繍でもわかりやすいように丁寧に説明したいので大切な作業です。
今日は午後から編集に集中するぞ!!
新作の刺繍キット、楽しみにしていてくださいね(*´▽`*)
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