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ひたすらスコーン愛をしたためます。

ロンドンに暮らして20年数年。これまで、たくさんたくさん、数えきれない数のスコーンを食べてきました。

普段はお安いスーパーで売っているものを食べています。

パン屋さんに行くと焼きたてのものを買ってみます。
カフェのスコーンは、お店のキッチンで焼いているもののあれば、どこかから仕入れていたり。
地方に行くと、その地方のお店のものも味わっています。

スコーンは「アフタヌーンティ」の1品なこともあり、「ヌン活」人気が続く日本ではオサレ菓子の印象があるかもしれません。

しかしイギリスではまったくオサレなお菓子ではありません。
昔ながらの地味な「お茶のお供」であり、どちらかと言えば「ダサい」部類に入る焼き菓子。昔からあるものなので、いまどき感はゼロ。それがイギリスのリアルなスコーンです。

上記↑に「紅茶のお供」ではなく、あえて「お茶のお供」と書いたのは、紅茶だけでなくコーヒーにも合うからです。

スイーツというよりはパンやマフィンに近い立ち位置。すぐそばにある、手軽に買える、特に高価でもない、そんな食べ物。

粉っぽさが信条のものから、もちもちの食感のものまで、同じ「スコーン」でもお店によって、ベイカーによって多様です。

わたくし、実は普段は糖質制限をしております。炭水化物はできるかぎり食べません。

しかしスコーンは別。
スコーンを買ったときだけ、心置きなく糖質の甘さ、おいしさを楽しむことにしています。

それだけにスコーンを目の前にしたときの「圧」と「愛」はたぶん誰にも負けないはず。

食べたスコーンの忘備録としてnoteにしたためることにしました。書きためたものを、いつか紙版「スコーン読本」にできたらいいな。それが目標。

読んで下さる方と「スコーン愛」をシェア出来たら嬉しいです<(_ _)>。




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