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絵日記:晴れの日が恨めしい…

ロンドンの住宅街にある家の多くが「Terraced House(長屋)」です。我が家は10軒ほど連なった長屋の端にありますが、「端の家」のことを「End Terrane」といいます。端なので庭(裏庭)に行く通路が持てるため、庭用機材(芝刈り機等)だけでなく工事がある際も機材を通路から運べるので便利です。「端の家」でないと、何もかも玄関から入れる必要があるので大変です。

しかし「端の家」だからこその大変さもあります。それは「End Wall(端の外壁)」のメンテナンスが必要なこと。ほっておけば外壁は汚れますし、雨風にさらされ、煉瓦の上に塗ったコンクリートやパネルにヒビが入ります。

この家を購入して2年。「End Wall」の汚れとヒビが目立ってきたこともあり、この夏中に何としなきゃと一念発起。友人の手も借りてビルダーさん(工事業者さん)を探し、工事のアポを取りました。

もうこれが1カ月前の話。いまだに工事に着手できていないのです。今年は冷夏な上に雨の多い夏。工事前日に天気予報を確認し、ビルダーさんと相談して翌日工事を「GO」するか決めるのですが、毎回「明日は雨」予報。仕方なくリスケする…が続いています。

ところがです。翌朝起きると「ぴっかぴかの晴天」!過去3回のリスケ、全部コレなんです。

長雨はつらいけど、リスケした日ぐらいはちゃんと雨降ってほしい…😿

お天気ばかりはどうしようもないものの、キラキラすぎる太陽と青空を恨めしいまなざして見つめています。

ビルダーさん用に機嫌よく工事してほしいので、毎度お茶やお菓子、スナック類を山盛り用意しています。ビルダーさん用に焼いた甘~いケーキも、せっせと自分たちで消費する始末。

手で食べやすそうなケーキを焼いておきます。体力を使うビルダーさんは大抵「超甘党」です。

工事が終わるまでに太りそうなので、次こそ何とか晴れてほしいです。

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