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日焼け止めは、薄ぬりすると、効果は半減する

日焼け止めを選ぶとき、何を重視しますか。
「どれだけ紫外線を防ぐことができるか」でしょう。

紫外線にはUVAとUVBがあります。
UVAは、シミやシワを引き起こす紫外線です。
UVBは、赤くなる日焼けや、皮膚がんの原因となる紫外線です。

日焼け止めの紫外線を遮断する性能は、「PA」や「SPF」で表されています。
「PA」はUVAを、「SPF」はUVBを、どれだけ防ぐかを表す指標です。
この数字が大きいほど性能が良いのですが、盲点があります。
「ぬる量」です

「PA」や「SPF」を測定するとき、1㎠に2㎎の日焼け止めをぬって測定します。
この量は、実際ぬってみるとお肌が真っ白になる量です。
実際は、定められた量の半分ほどしかぬっていないのではないでしょうか。
高性能の日焼け止めも、ぬる量が半分だと、効果も半減します

◆日焼け止めはたっぷりぬろう

日焼け止めの効果はぬる量に比例します。
「PA」や「SPF」も大事ですが、それと並んで大事なのが「厚塗り」です。
日焼け止めを買うとき、見本があればぬってみましょう

日焼け止めは白っぽいものが多く、子供や男性など、色黒の人がぬると、
おしろいをぬったようになり、目立ってしまいます
そのため、薄ぬりになってしまいます。

色黒の人は、肌色の日焼け止めや、ぬっても白くならないものがいいでしょう。
見本で厚塗りしてみて、おかしくないかチェックしましょう

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