見出し画像

うつ病になって10年の冬野はなが寛解に向けて効果を実感したのは、ヨガ!

 元小学校教師、現在不妊治療7年目&うつ病再発6年目のアラフォー主婦❀冬野はな❀です。こんにちは(´▽`)

 小学校教師になる→結婚→うつ病発症→休職→離婚→うつ病寛解→復職→再婚→不妊治療開始→うつ病再発→今ここ。
矢印で書いたらすんごい簡単な感じになってしまってますが、『うつ病再発』からは6年経過しています。

 現在はうつ症状の出ていない状態が続いていて、段階的に減薬しているところです。このまま症状が出ず、薬をなくした状態が続けば、寛解(かんかい)となるそうです。
※寛解(かんかい)とは、治療を続けながら、病気の症状がほぼ消失した状態のことを言い、うつ病に関しては『完治』したという表現は用いません。

冬野はながオススメするヨガ動画はこちらq(._.*) コレコレ

うつ病経験してて元小学校教師で不妊治療中の冬野はなってどんなやつなんだと知りたくなった方はこちらq(._.*) コレコレ


 近年、社会的にうつ病を含む気分障害の認知は広まってきていて、うつ病の診断をされた人の数も年々増えてきています。ですが、うつ病は繊細な話題という意識もまだまだ根強く、なかなかうつ病を経験してきた人の声が表に出にくい、現在苦しんでいる人に届きにくい、共有しにくいというのが現状のように感じています。

 現在うつ病になって苦しんでいる方に、また、家族や友人、恋人など周りにいる人にも向けて、うつ病との上手な付き合い方、治癒に向けて自分にできることは何か…をお伝えできる記事になればいいなと思っています。

 私が最初にうつ病になってからは寛解期間を含めて10年経過しているのですが、 私が長年うつ病と付き合ってきた中で、効果を実感しているものの1つがヨガです。

 実際に私の主治医の心療内科医師からもヨガを勧められましたので、西洋医学においても効果を期待しているところもあるのでしょう。

 ヨガの呼吸法は自分の内側に意識を集中させるもので、とても有効だと感じています。寛解に向けてうつ病と付き合っていくためには、自分の考え方を変化させていかないととても大変だと思っているからです。

 私の経験上もそうなのですが、突然襲ってくる鬱状態に怯え、飲み込まれているうちは鬱に翻弄されてしまい、なかなか自分の思うように状態が安定しません。
 そうならないために、自己観察をすることがとても大切になってきます。自己観察とは、自分の心や体を客観視し、今の自分がどういう状態なのかをしっかり見つめて理解していくことを指しています。自己観察できる自分に効果的な方法がヨガだと思っているのです。

画像1

 

ここに面白い記事があります。
『女性のストレス、不安、うつ病に対するヨガの効果』
https://www.studio-sahana.com/yoga-wokmenstress


「ヨガのエクササイズにより、自己記述、心理状態、生活の質の変数が改善されました。この研究では、知的で精神的な運動としてのヨガが健康感を改善することを示唆しています。さらに、ヨガは、ストレスやネガティブな感情を監視および管理するための心理的状態を改善し、ポジティブな感情を高め、精神的バランスを助けることができます─(本文より引用・翻訳)」

​と、本文に紹介されています。こちらは、2014年~2015年にイランの研究チームがヨガと女性のストレスに関する調査を行った結果報告です。
 こういった研究結果にもあるように、ヨガは自己観察にとても有効な方法の一つだと思っています。

画像3

 さて、ヨガと言うとちょっと敷居が高いように感じる方もいるかもしれません。私も最初は”習いにいかないとできない”と思っていました。
 ですが、最近ではヨガは生活の中に取り入れていける、ちょっと時間がある時にできる気軽なものだと感じています 。ストレッチや布団の上でもできる簡単なヨガもあるので、ぜひ試してみてください 。

 そして、自分を客観視し、鬱に翻弄されない自分を作り上げ、鬱と上手に付き合っていきましょう
 鬱は恐怖の対象ではないです。鬱になった自分はもう一人の自分であり、特別なことでもありません。ただちょっと心と体が疲れてしまったときに、入り込んできた風邪なんです。
 風邪なら治すことは可能です。鬱の自分をコントロールし、うまく付き合ってみてください。それこそが寛解への近道だと私は思っています。

画像2

※この記事には、自分の体験も含め、精神疾患を患っていた友人知人、精神科医師や東洋医学に精通している医師からも話を聞きながらまとめています。ですが、うつ病を含めた精神疾患は個人差もあり、一概にこうしたから治る、こうしたから大丈夫と言うものではありません。この記事もマニュアルとして読むのではなく、『この人にはこういう方法が合っていたんだな。』と受け止めておくようにしてください。自分に合うかもしれない、合わないかもしれない。でも、いつか合うようになることもあります。この情報を知っているかいないかで、うつ病との付き合い方は一変するとさえ私は思っています。

画像4


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?