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キャリアコンサルタントの更新講習では、他団体で勉強した人も一緒になるわけですが、こんな発言を聞くことがあります。

私、メンタルはよくわからなくて。

いや、それはちょっと…

キャリコンがコンサルティングを行うのは、前向きに自分のキャリアを考えて動いている人ばかりではありません。むしろ職業生活でどこか傷ついている人の方が多いのでは、という印象です(私は人材紹介業ではないからかもしれませんが)。

皆さん、傾聴の重要性は感じていらっしゃるようです。自分自身、酷い会社や上司の元で転職を考えてエージェントやヘッドハンターと会う時、状況を話して共感してもらえると、まず安心しました。基本ですね。

では、あまりにも疲労困憊していたら?
精神疾患が疑われたら?
色々な目に遭うのは発達障害かも?

こんな場合、そのまま進めない方が良い場合もあります。

宮城まり子先生の、キャリアとメンタルヘルスの統合についての講座を受けたことがあります。この講座がまさにそれでした。キャリアをバリバリ考える前にメンタルも大事だよ、と。

講座の趣旨も大事ですが、実は一般教養の心理学を宮城先生から学んだもので、懐かしさのあまり取った講座でもありました。休み時間にご挨拶するチャンスがありましたが、そういえば私は宮城先生のゼミでもなかったので、覚えて頂いているわけもなかったです。

学生時代は「美人でお若い先生」(そりゃ年齢だけで近所のオバチャンと比べてはいけませんって)「バイリンガル」というイメージだったのですが、心理学の世界に来てみたら皆さんご存じで驚いた、という感じでした。

宮城先生の心理学が面白くて、退学して心理学部を受け直した人がいる、とは他の先生から聞いたことがあります。その方、今どうしているでしょうね。

ちょっと逸れましたが、メンタルはキャリコンにも重要な要素ですぞ、という話でした。
今月はキャリコン更新のための知識講習をオンラインで受けます。これも宮城先生のパートがあります。

#キャリア #キャリアコンサルタント #産業カウンセラー #メンタルヘルス #心理学

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