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ココナラでは決まったメニューを出品するだけではなく、
「こんな事を引き受けてくれる人はいませんか?」
と候補者を募ることもできますし、それに応募することもできます。

体験談の情報提供もアリです。実際、カウンセリングや宝石から離れて、健康情報を提供したこともあります。胃や大腸内視鏡の受け方や鎮静剤の有無について、そういえば全部のパターンを比較できますもの、ワタクシ。
これが”スキルマーケット”の面白いところかなと思います。

2回ほど「創作した物語を読んで、感想を下さい」というものに応募して、納品したことがあります。

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お一人目は、「自分が趣味で書いたもので、どこかに公開する予定はない」
「批評ではなく、ここがこう良かったというような優しい感想が欲しい」
というリクエストでした。

既に多数が応募していて数名を選ぶということでしたが、選ばれたと連絡を貰ってみたら、その方と似たようなテイストの作品を読んでいたということよりも、むしろ「ミステリーも好き。特にアガサ・クリスティー」という点が差別化ポイントだったようです。ほほぉ。

ファンタジーの世界へ誘われ、毎晩少しずつ読み進めました。
感想は1000文字以上とのことで、全部読んでから書いたのですが、30篇ほどのオムニバス(時々前の話との繋がりはある)だったので、都度書いて行けば良かったというのが反省点でした。

世界観に合いそうなフリー素材の写真やイラストを挿入したPDFで納品したところ喜んで下さって、次に出来たらまたお声がけ下さるそうでした。
日々のお勤めもある方ですので、気長に待つつもりです。

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お二人目は、既に出版が決まっている小説に対して、広く色々な感想を求めるというものでした。こちらの感想は5000字ですので、読む方も覚悟が要ります。前回の反省を踏まえて、章ごとに感想を書くようにしました。

最後まで読み切ってから書くよりも、その時々の私の心の動きもライブで書いたらどうかな、と思ったのです。一応冒頭で、そのように書いたとの断りは入れました。

なかなかまとまった時間が取れずに、書き上げたのは腸炎から回復途中の布団の中という有様でした(回復してきて寝ているのも飽きてきた頃)が、出版された後にご連絡を頂きました。

いわく、編集さんとの打合せの時に、私の感想をリファレンスとしてかなりお使い頂いたのだそうです。もしかしたら、読んだ都度の感想だったことで、「こういう風に受け止められてしまったか」と修正の対象になっていたりするのでしょうか。

そして、私が「この一文が響いた」と挙げたことが、かなり編集さんに刺さっていたと聞くと、"刺しちゃった!"と嬉しいやら恥ずかしいやら。

書店に並ぶ本を作る、という一大プロジェクトにほんの少し触れられて、とても良い体験になりましたし、ココナラはこういう使い方もできるのだと感心しました。

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