料理は実験だ ～乾物編２～

以前、茹で干し大根をキュウリの水分で戻した話を書きました。結果は、ふっくら戻って美味しかったです。水で完全に戻してしまうより、味もよくしみたと思います。

ふっくら茹で干しも良いですが、切干大根の歯ごたえもスキ。切干でもやってみましょう。

切干大根は水に浸けるというよりは、水で洗うという感じ。軽く絞って、刻んだキュウリに塩をして隣に置いておくだけ。

まだ塩の粒が見えます
今回は青じそも入れています

塩が馴染んで水分が出てきたら、切干大根とキュウリを混ぜてまた放置。
大体キュウリの水分を吸ったなというところで、めんつゆと酢で味付けをしていきます。量はもちろんテキトーです。

パリッパリ。ああ、この歯ごたえよ。夏はミョウガも入れようかと迷うのですが、これはこれで完成している気もするのです。ミョウガの酢漬けを刻んで入れたら、彩りは綺麗でしょうね。

オリーブオイルを少しかけると、コクが出て美味しいです。たまにオメガ3を摂ろうとえごま油を買うので、そんな時はえごま油でも。でも、ごま油だと強すぎるんですよねぇ。

キュウリの美味しい時期はこればっかり。この夏はずっとこの戻し方、漬け汁が残らなくて良いです。

実験室キッチンからは以上です。

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