【植物が出てくる本】『ボタニカ』朝井まかて
今年2023年4月から、植物学者の牧野富太郎をモデルにしたNHK連続テレビ小説「らんまん」が放送されます。今回ご紹介する『ボタニカ』は、その牧野富太郎の一生を描いた小説です。
著者は、以前ご紹介した『花競べ』など、植物を題材にした時代小説を執筆されている朝井まかてさん。どんな牧野博士が描かれているのだろうと、ワクワクしながら読み進めました。
『ボタニカ』朝井まかて(2022年:祥伝社)500ページ近くあるため、今回はkindle版で購入してみました。独特の土佐弁や時代背景の