あがらわらはなえ

ロンドン在住18年。日本人らしくない日本人。人の生き方や個性に寄り添うオタク。英語講師…

あがらわらはなえ

ロンドン在住18年。日本人らしくない日本人。人の生き方や個性に寄り添うオタク。英語講師。不登校の小中高生の個性に寄り添ったオンラインレッスンを得意とする。A5 EIGO LESSON https://a5eigolesson.amebaownd.com/

最近の記事

不幸になりたい時も自分で選ぶ

1週間のホリデーから帰りました。 今回はBristolという街に夫の甥っ子も連れて3泊ほど滞在し、そこからさらに西へ向い、最西端のLand’s Endまで行きました。 天気がとても悪いはずだったのに、娘がいると必ず晴天にしてくれますからねぇ。(ちなみに私と夫はエジプトに雨を降らすほどの雨男女) 今回の一枚はそんなホリデーから帰る途中の空と牛さんのショットです。 ___________________________ 「どっちでもいい」 これは私の普段のスタンスです

    • 「型にはめる文化」の限界

      今朝は、体癖論の中から大変好みの学びが見つかり、生きててよかったと思った朝でした。 感情の中の思考、 そしてその思考の中の感情。 定義付けが出来ない人の心。 学問に収まらない人の心。 魅力的だなぁと思いませんか? 例えば、、 楽しいから笑うのか? 笑うから楽しいのか? あなたはどっちだと思いますか? どちらもあるなぁと思うけど、 楽しいから笑う方が好きです。 だけど時に落ち込んだりしたときは、笑ううちに楽しくなったという経験だってみんなありますよね。 似たような

      • 親になりたい人は一回考えよう

        親ってば面倒な役割だよね。 親になった途端、なんで人はこんなに子供に力を持つのやら不思議ではないですか? (自分だって大した人生歩んできてないでしょってね、笑) 子供にあれはダメこれはダメと言える立場じゃないし、賢い子はそれに気付いてるから納得がいかないし。 その人自身すごくリラックスした人なのに、親モード入った途端に、めんどくさい人になるって大人、案外多いのかもしれないね。 例えば、 「◯◯になっちゃダメ!」(大きくなったら◯◯になりたい!ってやつ)とか。 そも

        • 何かを得たいわけではない

          大人たちと対話をすると、こぞって皆何かを成し遂げようとか、何かになろうとか、どこかに属そうとか、いわゆるマジョリティー(一般)に馴染もうとかね、 バカでも分かるような(口が悪いね)人生の構図しか見えていなかったりする。 そんな次元で生きてないですよ、我々子供たちは(私自身を含む)。 私たちは、生きている中で人生の選択をいくつもするわけだけど、その時に大事にするのは実は余計なもんはいらなくて、「直感」だけで十分。混じりっけのない我が直感こそが全ての根源であり、最初から最後

        不幸になりたい時も自分で選ぶ

          人として生まれたなら人であることを愉しめ

          最近は若いうち?の写真を載せておけ、と思い、インスタにもちょいちょい顔出しをして、思い出を積み上げてます。 子供ばっかり撮ってるけど、なかなか自分らの写真は撮らないのだけど、10年後とかに見返すには丁度いい。 ____________________________________ 近頃は体癖論にハマっていて、体癖論が面白いというよりは、私が選んだ精神科医の先生(ただし、いつも彼の名前を忘れます。あぁ名越先生だ)がおもろいだろうと思います。漫才師か役者かってくらいにあれ

          人として生まれたなら人であることを愉しめ

          義務教育が無くなる時代へ

          ウンベラータを剪定して、、 いい感じに新芽が生えてきました(後ろ!) 今からレッスンをやりまっせーなショットです。 今日は不登校の中2の子のレッスンでした。 やはり1週間に一回会ってるとその子が安定するらしく、私が休みを取るとママがウカウカしてられないみたいです。 ある意味私との時間の意味があるんだなぁと分かることでもあるし、別の意味でメンター的存在の私がいなくとも安定することを目標にしたいという気持ちが出てきます。もちろんいつかはこの子も自立していきますが、それまでにも

          義務教育が無くなる時代へ

          大人が子供たちにしてあげられること

          A5 EIGO LESSON、 本日もこれからレッスンです! 楽器、スポーツ、勉学、 どの分野においても、最初は大人が一緒に船を水のある所まで押してあげます。 ヨイショ、ヨイショ、、 一緒に小舟を押しながら、 止まって船を補強したり、必要な物を積んだり、 時には不要だと思うものは捨てたりして、 出来るだけ軽く進みやすくしてあげます。 その小舟は完璧な豪華客船ではないけれど、 小さくても立派な船です。 きっと手探りで初めてやった補強も完璧とはいきませんが、 泥船

          大人が子供たちにしてあげられること

          自分への「嘘」

          いよいよ今週末は、チャリティーラン! インドの親戚とあと見知らぬ方々から募金をしてもらったので(私は受け取っておらず、全てイギリスの子供病院へ)しっかり完走して報告をしたいです。 ちなみに去年は子供たちは途中まではスクーターで、最後はランナーズハイになって、私が二台のスクーターを抱えて走ってましたが、やってられない!とゴール直接で放置しました、笑 今年はコロナの影響で大人数で走れない寂しさはあるものの、願いは一つ、病気の子供たちが1日でも早く元気になること。もしも病気が

          自分への「嘘」

          あなた自身の「深い感情」を育てる

          また新しい出会いがありそうです。 私にとって、子供達との出会いはどれも大切で、私の人生においてまさに「天然の宝石」のよう。 最近6歳の息子が天然石にハマっていますが、 こんなに多くの素晴らしい石が自然に生まれている事実だけでも感動してしまいます。 子供たちってそのままそっくり天然石。 いろんな種類があって、タイプこそ似ていてもどれもオリジナリティに溢れていて、唯一無二。 石の役立つ用途が様々なように、その子の持った素材を活かせる場所もそれぞれ異なってくるという特徴があ

          あなた自身の「深い感情」を育てる

          個々に寄せていく学び

          これは小学5年生の子のレッスンで紹介した新聞記事。 ゆるキャラ代表のくまモン、笑 これ子供の新聞のみならず、大人のニュースでも取り上げられてたからね。キャラクター大国ジャパンです。 まだ英語で読めなくても、こういうことが海外から見る日本の印象となっていることを知って欲しい思いで、こういった記事を紹介することがあります。 日本では当たり前のような「ご当地キャラバトル」だけど、他国から見たら滑稽で面白い。一昔前は海外でも日本の「Kawaii」がキーワードになって商売が行わ

          個々に寄せていく学び

          ここは、誰かによって創られた世界。

          (写真: 毎年秋にチャリティーランを子供たちと走ることが恒例になってきた。2020年の参加時のもの) 私の大好きな本に「サピエンス全史」という書籍があります。途中で飽きずに、もっと読みたい、もっと読みたいと思える本は多く存在しませんよね。 この世界や日本の中で生きていて、なんだかしっくりこないなぁと立ち止まっている方々に是非読んで頂きたい一冊。この本の「子供仕様」をどなたか文才のある作家さんが書いたらいいのになぁとずっと思っています。 私たちのいるこの地球には、人間とい

          ここは、誰かによって創られた世界。

          私にできることを

          10歳の女の子。 前から知っていた子だったけれど、こうやって英語を教えることになるとは思ってもいませんでした。 今はたまにだけ学校に通っている様子。週に二回私のレッスンを受けてくれています。 レッスンの回数だと5回。レッスン開始からは1ヶ月以上は経つけれど、子供の時間軸とでもいうのかな、すごくスピーディーに関係が円滑に進んでいて。 今ではLINEも来ますし、彼女曰くイギリスに住みたいらしい。私にいつも会えるからと言ってくれています(こんなこと言ってくれるって、もう可愛

          私にできることを

          日本の子供たちはやっぱり失うべきでない宝物

          衝撃的な話を聞きました。 教え子の親御さんからの話で。 同じ中学に通っていた生徒の子が、、、。 私自身、なぜ学びのブログをアメブロで書き出したのか?とか、英語レッスンをやっているのか?とか、その前を遡るとなぜ英語講師の資格取得を目指したか?や、なぜ日本人のお子さんの受験サポートをしたか?など。。。 全ては、日本の未来を案じてのこと。 海外に来て日本人がうまく生きられない理由が分かって、日本がどんなに変わった国民なのかに気づき、、 自分の育児という経験を通し、 より日

          日本の子供たちはやっぱり失うべきでない宝物

          自分、自分、自分。

          日本では「みんな違ってみんないい」と謳っておきながら、一緒でないといけない雰囲気が思いっきり漂っている気がするのは私だけではないはずです。 日本人は他人を思いやる非常に深慮深い国民性があり、それは他のどの国よりも飛び抜けた「優しさ」を文化の中に持ち合わせています。なので実は「違い」を受け入れられる度量はずっと深いはず。 「人との違い」を「自分」を見つめるところから認識できるといいなと思います。 娘が6歳の時に受けた受験では、完全に能力を試す英算の試験以外にも、まっさらな

          自分、自分、自分。

          やり直しは、、、ない。

          どんなに大人がシンドかろうと、 小さい彼らの「イマ」は今しかない。 今日やってあげられないことは、 きっと明日も明後日のやってあげられない。 自分の人生ならきっと、「やり直そう」と決めて何度も仕切り直しを勝手にはかることもできるかもしれない。 彼らのこの時はもう戻らない。 私たちを求める時は、 「イマ」 しかない。 どんな言い訳をしても、 返りは、 しない。

          やり直しは、、、ない。

          ネガティブからのポジティブ

          Panic sellingでダウ急落、企業の危機、フリーランスや自営業の生き残り、 庶民はPanic buyingで家にストックパイルする。 こんなダウンした状況下で逆にプラスになる畑もある。 雨が降ったら傘をさすし、 大雪が降って地面が凍れば滑ってケガをするから、 それを抱き起こしてあげる人もいる。 10年もつビジネスは今の時代、統計で確か20%もない。 終わるものは終わるし、 始まるときはまた始まる。 それでも何もしていない人生こそつまらなくて、 何も考えないで動か

          ネガティブからのポジティブ